【KEIOコレクションVol.23】天野 歩(経済学部2年)

こんにちは、ライターの長濱です。

8月に入り、いよいよ本格的な暑さとなってきましたが、みなさんファッションは楽しんでいますか?

自分は最近気温と湿度に屈して、ラフになりがちです…

そんな自分を引き締めてくれたのが、今回取材した天野歩さん。

いったいどんなファッション観を見せてくれるのでしょうか。

天野歩さんの基本情報

項目 詳細
氏名 天野 歩(あまの あゆむ)
学年 2年
学部 経済学部
生年月日 1999年10月18日
出身高校 慶應義塾高校
身長 174cm

天野歩さんのアイテム紹介

アイテム 詳細
トップス ISSEY MIYAKE ¥20000
パンツ ISSEY MIYAKE ¥25000
時計 ISSEY MIYAKE ¥45000
BALENCIAGA ¥60000
バッグ ACNE STUDIOS ¥56000

ファッションについて

—今日のファッションポイントについて教えてください

第一に機能性を重視しています。夏だから、風通しの良いものが好きですね。このトップスはプリーツ加工が施されており、通気性も良いです。プリーツに関しては、袖の縁が立つところが気に入っています。全体のシルエットは、自分が細身だからワイドにしました。

—いつも意識していること

一貫して言えることは、洋服自体はモノトーンにしてカバンを目立たせたいということです。洋服も、モノトーンとはいえただの白黒では他と変わりませんが、ディティールや素材感に個性があるものを着ます。好きな系統はときかれたらモードになりますが、普段使いにも十分落とし込めるものが良いです。やはり機能性は重視しますね。

—自分のスタイルから見る葛藤

自分の身につけているものを見ると、自分の中に葛藤があることがわかります。カバンや小物類は派手なものが多いかもしれません。こうしたアイテムはすごく目を引くので、きっと人に見せたい・見られたいという欲望を満たしているのでしょう。
一方、着るもの自体はシンプルなことが多いです。不思議とプリントや柄物には手が出ません。ここに、あんまり目立ちたくないという反対の欲望が反映されている気がします。

—服を好きになったきっかけ

最初はやっぱり大学に入ってからだと思います。学校では同じような服を着ている人が多くて、それとは違う自分でいたい、目を引くようなファッションの人をかっこいいと思うようになって服にハマりました。
それでも最初はファストファッションからでしたね。

—好きなブランド

Issey Miyake の中の、Homme Plisseというラインが特に好きです。Issey Miyake は、派手な色やデザイン、プリント等が一切ないものが多いです。単調なデザイン、生地に加工を施すことをデザインの基調としていて、かつ機能性や持続性があるところが好きです。遠くから見たら他との違いがわかりませんが、よくよく見てみると素材等にこだわっているのがわかり、そういうところに惹かれました。

—よく買う場所

よく買う場所といえば、Issey Miyakeの路面店がメインです。ですが、あまり服を見ながらぶらぶら歩くというようなことはしません。たまに暇なときに新宿の伊勢丹メンズ館に行ったりしますが、その場では買いませんね。主に買い物は海外通販サイトでします。結構下調べをしてから買うので、衝動買いをすることはないんですよね。

—服にかけるお金

バイトの月収が10万弱で、そのうち7~8万円を服に充てていますね。交際費等は親に頼っている部分もあります。

—着る服はいつ決めるか

普段は、寝る前に次の日の天気や予定から着る服を決めておきます。

長期的には、このシーズンにこれ、というのはあまり考えていません。

—いま欲しいアイテム

またまたIssey Miyakeの腕時計です、今つけているのとは別の。あとは、Issey Miyake Menのプリーツです。同じようなものが多いですね。(笑)。そのプリーツは職人一人一人がハンドメイドでプリーツ加工をしているからより一つ一つの味が出ていて、長持ちするらしいので欲しいです。ちなみに今日持ってきたカバンはデザインに一目惚れして、ssensseという通販サイトで調べて買いました。それでも一個一個のアイテムをしっかり吟味しているつもりです。

—服を買うときの基準について

店員さんが売りにしているものと、自分の中のニーズがマッチしているかどうかを考えます。例えば、今日着ているプリーツに関しても、服にプリーツ加工がされていて生地と肌の間に空気を多く含むことから、夏でも涼しいというセールスポイントが自分の中のニーズとマッチしていたので購入しました。値段は、欲しいものが見つかったらそのためにバイトをして買っちゃうことが多いですね(笑)。

—ハイブランドは適正価格だと思うか

難しい質問ですね(笑)。でも、正しい価格だと思います。

商品に対しては値段だけでなく、色々な価値体系があると思っています。
ハイブランドは高いと思ったら買わなくていいと思います。

着ている自分が好きだ、購買欲を満たしたい、お店の接客に惹かれて、などなど購入者から見たらその商品の価値は値段よりも高くなる余地があるので、適正価格だと思います。

たとえその商品自体は良くなくても、その商品を買ってそれを身につけている自分に価値を見出して高額な値段を払うことはよくありますし、当然のことだと思います。

商品の本当の価値は、相応の値段を払ったという事実に基づいて決定されるから、ハイブランドの価値はそれを買った後にしか決められないと思います。

だから、ハイブランドというのは、買った人からすればそれを買った時点で適正価格だと認めているということになります。

でも、実際の値段が、自分が払いたいと思う価値以上や以下であったら、その値段は適正とは言えません。

—おしゃれになりたい人にアドバイス

まずはいろんな服を着てみるのが一番だと思います。

ここで、服を売るということも選択肢の一つに入れるべきでしょう。

残るかどうかより、最初は色々なものを試して経験値を積むことが大事です。

ファッションに興味を持ったばかりの人は、自分がどういう服が好きなのかわかっていない場合が多いです。お店のハンガーにかかっているものを見ていいなと思うのと、自分が実際に着て鏡を見ていいなと思うのでは、意味が違います。

色々な系統の服に挑戦した上で、自分の気に入った服を着続けられたら理想的ではないでしょうか。

—服を売ることについて

そのアイテムに飽きたら、それはもう自分にとって価値がないのと一緒です。

普段からコンスタントに売っているわけではないですが、新しく服が欲しいと思ったタイミングでいらないと感じたものを売るようにしています。

プライベートについて

—1日の過ごし方

朝は6:00から正午までバイトをしています。それから授業や資格の勉強をするようにしています。夜は合気道をしています。

—アルバイトについて

高校3年生の春休みからスターバックスをやっています。モテると思って始めました(笑)。結局モテませんでしたけどね…(笑)。スタバで働いてからは、コーヒーが好きになりました。スタバで働いていて楽しいのは、接客していると自分が笑顔になれることです。スタバは特にカスタマーサービスがすごいと思います。バイトしていて嫌なところはありませんね。

—恋愛について

彼女はいません。3ヶ月くらい前まではいたんですけど…(笑)。好きな子のタイプはわからないですね。元カノには共通点がないので、実はあるのかもしれないけど言葉で言い表せません。好きな女性のファッションは特にありません。埋もれていなければなんでもいいです。その人自身が好きな服装をしていて、個性が少しあれば最高です!

—趣味や頑張っていることについて

合気道をずっとやっています。中学生の時に喧嘩に強くなりたいと思い、部活に入りました。それから8年間続けています。今でも週に1,2回やっていて、最近黒帯をとりました!合気道の良いところは、究極的にいえば疲れないところです。ずっと続けていくと、体の使い方が上手になります。もはや自分のアイデンティティの一つなので、やめないことが目的になっています。大人になっても続けていたいです。

あとは、コーヒーにハマりました。きっかけはスタバでバイトを始めたことです。同じ種類の豆でも日によって、味の感じ方も違います。こういう日、例えば、雨の日はどういう味がして、とかいろいろ考えると楽しいです。カフェや、スタバのロースタリーにもよく行きます。オススメのカフェといえば、表参道のthe roastery noz y coffeeでしょうか。おしゃれでとても入りやすいですよ!豆が焙煎されている香りを嗅ぎながらコーヒーを楽しむことができます。基本的にブラックを飲みますが、エスプレッソも好きです。果実味があり、軽めで、香りが特徴的なものが好きです。逆に、深煎れで苦すぎるものはあまり好きではありません。

—将来の夢

将来の夢はアナウンサーです。最初は興味本位でしたが、小さい頃の夢をいま実現してみようとして本格的に準備を始めました。週1でアナウンサースクールに通っています。おかたい勉強というよりは楽しんでいる感じです。ただ正確に原稿を読むというだけでなく人に伝えるということに力点をおいて練習しています。人前で話すことが苦手なので、それを克服してスキルアップをするという意味でも努力しています。

矛盾しているようですが、そこまでアナウンサーに固執していないのも事実です。人と関わる仕事ができればと思っています。

インタビューを終えて

思慮深さと行動力を兼ね備えた天野くん。彼のファッションにも、その魅力が滲み出ている気がします。

特に洋服については、独自の接し方を確立しているので、とても参考になりますね。

これからの活躍に期待です。それではまた次回もお楽しみに!

ABOUT この記事を書いた人

nagahama

洋服とクルマをこよなく愛する駆け出しライター。SNSはインスタよりツイッター派。クリープハイプが宗教です。よろしくお願いします。
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