こんにちは。いよいよ受験シーズンも本格化し、中にはすでに合格が決まった高3の方もいると思います。
そこで、これから大学生になるに向けての準備を始める上で知っておいたほうが良いことがあります。
それは慶應に限った話ではないですが、大学には絶対に「大学デビュー」が一定数いるという事実。
「デビュー」という行為自体に関しては「殻を破る行為」と捉えているのでとても良いことだし応援したいと思うのですが、勢い余って周りにマウンティングをしたり迷惑をかけたりする「デビューイキリ大学生」は大嫌いです。
この記事では彼らの特徴を細く挙げて片っ端からディスっていこうと思います。まぁ、インターネットの片隅でこんなことしてる俺が一番キモいです。そんなことは分かっています。
それではご紹介します。
デビューしたてイキリ大学生の特徴
この記事を書くにあたり、自分が大学に入ってから遭遇した数々のイキリ一年生(慶應以外の他大生も含む)を思い出してみましたが、やはり彼らの思考は謎に包まれています。
しかし、実際に特徴を挙げて言語化することによって見えてくるものもあると思うので頑張ります。
どうぞ最後までよろしくお願いします。
覚えたての酒の知識を周りに語る

あるあるなのではないでしょうか。新歓期の飲み会などで先輩から聞いたことの受け売りで会話をする一年生。まぁ正直新歓期に大学入りたての1年生に酒の知識をひけらかす上級生もめちゃめちゃキモいので、これに関しては一概にイキリ新入生が悪いという訳ではないとも思いますが。
とはいえ酒の知識を同級生に語るか否かは個人の判断。結局は語った時点でイキリ確定なのです。
最も重要なことですが、未成年飲酒は法律で禁じられています。絶対にしないでください。大体のイキリ大学生は法律を破ることにカッコよさを感じるという、中学1年生の3学期のような感性をしています。何にでも言えますが、ルールをしっかり守って、その上で面白いことをすることに人は知性や魅力を感じます。
ルールを破ることなんかその気になれば誰にでもできます。イキリ新入生は感性からダサい。
タバコを吸っているアピールをする(実はタバコ吸い始めて2ヶ月)

これに関してもイキリ新入生あるあるですね。わざわざみんなの前で「やべータバコ吸いたくなってきたわ(笑)」とか言い始めたらまずイキリです。
黙れよ。
勝手に吸いに行けよキモいな。あとインスタのストーリーに「バイト疲れたわ〜」みたいな文章と一緒にタバコの画像上げてる新入生とかマジでしょうもないので気をつけて下さい。「タバコ吸ってる俺カッコいいでしょ?」って素直に言えよキモいな。
ちなみに大人な雰囲気のイケメン大学生がタバコ吸ってる姿はめちゃくちゃ好きです。カッコいいので。
このことに関しても先に述べておきますが、未成年喫煙は法律で禁じられています。絶対にしないでくださいね。
高校の時モテてたアピールめっちゃする

これはマジで周りも対処に困るやつなのでクソ迷惑です。
本当にモテてたとしてもここで言う必要ある?ないよね?となる場合がほとんど。
前提として、人が他人にする「アピール」はそのほとんどが話者にとって「非日常」です。
例えば、海外旅行に飽きるほど行っている人が、わざわざ海外に行ったことアピールしますか?自己顕示欲めっちゃ強いタイプならいざ知らず、ほとんどの場合はしませんよね。
結局、「俺モテてるんだぞ」というアピールは「本当はあまりモテていないこと」に対する反動に過ぎません。また少し逆説的ですが、自分がモテているアピールをするような奴はモテません。
モテアピールは百害あって一利なしですが、イキリ新入生には何も見えていないのでしょうか。
高校の時勉強してないアピールめっちゃする

慶應義塾大学は世間一般では基本的に「一流」「名門」「難関」ともてはやされる大学です。それを逆手に取りたいのか何だか知りませんが、イキリ大学生はしばしば、
「俺高校の時全然勉強してなかったんだよね(笑)まぁ受かったけど(笑)」と、地頭の良さをアピールします。
いざ大学に入ってみれば大事なことは高校でいくら勉強ができたかではなく、入学してからどれだけ頑張るかということなのですが、イキリ大学生はどうにもこの事実に気づきません。
一般受験で慶應に合格した人間であれば少なくとも「勉強ができる」という枠に入ることは確かなはずなのですが、やはりそれとリテラシーの高さはあまり関係がないのだということを強く感じさせられます。
結局好かれない

当たり前といえば当たり前の結果なのですが、イキリ新入生は自身のウザさとそれに対する無自覚ゆえにどこのコミュニティでも煙たがられることがほとんどです。
とはいえ、一部のイキリは7月前くらいに「もしかしたら俺キモいかもしれない」という客観視ができて改心するため、一概に全てのイキリ新入生が嫌われるわけではありませんが、やはり大多数は周りに好かれずに一年を過ごします。
そして時が過ぎ、2年生になったイキリ達は来たる新入生(女子)にイキリの限りを尽くします。ここでタチが悪いのは、選球眼の良くない一年生女子(以下一女)はこのようなイキリを魅力的に感じてしまうことです。
それもそのはず。均質化された教育を小中高と受けてきた学生にとって、大学に上がり立てで一番に良く映るのは最も「大学生っぽさ」を持っている人間。
もしこれを読んでいる方の中で女子高校生がいれば、ぜひこの記事をもう一度読んで、入学早々思い出したくもない黒歴史を作ることのないようにしてください。第一、入学したての一女に手を出すような男が長期的に見て魅力のある男である可能性ってマジで低いんですよ。ここまで言っても騙される新入生がいることが大学の面白いところでもあるんですけどね。
しかもそういうカップルって大体6月の終わりくらいに「雰囲気に惹かれて付き合ったけどコイツ中身ガキ過ぎるだろ」みたいな鬼ダサい理由で一女の方が男振って終わります。
かなしい。
まとめ
長々とイキリ大学生について書いてきましたが、これら全てをまとめて得られる教訓は
「イキリ大学生には近寄らないほうがいい」
「イキリ大学生をダシにして記事を書く大学生にはもっと近寄らないほうがいい」
です。よろしくお願いします。読んでくださりありがとうございました。
それでは。