SFCの最強インフルエンサー「中島梨乃」が語る、令和時代の性教育の在り方。

こんにちは。最近Penmarkに新しく入りました、ライターのreiです。皆さんに楽しんでいただける記事をお届けできるよう精一杯頑張ります。よろしくお願い致します!

ところで皆さんは、性教育と聞いてどんなことを思い浮かべますか?

「中高の保健体育の授業でやったけど、正直言ってあんまり内容は覚えてない・・・」「なんか恥ずかしいし、他人事のようでいまいちピンと来なかった」

という人も多いのではないでしょうか。一方、今日大学生による性暴力のニュースを目にすることが増えてきました。

あるようでなかった、性と真正面から向き合う機会。性を身近に感じるようになった今だからこそ、新しい視点で性を捉え直すことが必要なのかもしれません。

でも、いざ本音で話そうと思っても、なかなか声高に言えるものではない、、というのが実情。

そんな中、性にまつわる固定観念を破壊すべく立ち上がった慶應生がいると聞いて、我々は話を伺ってきました。

中島梨乃さんの基本情報

項目 詳細
名前 中島梨乃
学年 1年
学部 総合政策学部
Twitter @Roni20000830

いまこそ、性教育について考えてほしい

—今春AO入試で総合政策学部に入学されました。SFCに入ろうと思ったのはどうしてですか?

性教育は文理の垣根を越えるものなので、それを思いっきりやるにはSFCがいいかなと。

総合政策学というのがあって、アジアグローバルを軸に、あるテーマに沿って発表したりとか。

今後はいろんな分野の方とコラボしていきたいです。

—高校時代からすでに活動を始めていた中島さん。性教育に関心を持ったきっかけを教えてください。

自分自身も性について悩んだ時期がありました。

留学・滞在を経験し、視野を広げた中でいざ日本の性を取り巻く状況を振り返ってみるとめっちゃ問題があって。

帰国後いろんな人と話す中で、やはり性の悩みを抱える人は多いと感じました。相談に乗るために知識をつけなければいけなくなったし、インプットだけでなく、発信するアウトプットの場としてTwitterを使うようになりました。

大事なことは、発信し続けること

—現在は主にどういった活動をされているんでしょうか?

TwitterやインスタなどSNSでの発信が中心で、性教育に関するイベントやシンポジウムを開催したりしています。

このあいだはラベルに性の問題意識を引き出すメッセージを載せてタピオカをSFCで配ったりしました。

今は中高生で性教育を発信できる人を育てたいという思いから、peerという団体で性についての知識をみんなで学んだりしていました。

—SNSで発信する際、正直嫌な目に遭ったりしませんか??

知識ないのに、ってTwitterでアンチ来ますね。めっちゃ気にします。

気分の浮き沈みはよくあるので、友達に相談することも多いです。でも勉強になるものもあるので、一応確認はしています。

—逆に活動しててよかったな、と思う瞬間は?

YouTubeに上げた動画を観て救われた、悩んでよかったんだ、誰にも相談できなかったから話せてよかった、と言われると、やっててよかったなと嬉しくなります。直接でもSNSでも。

中島梨乃さんの素顔とは

—ご自身ではどんな性格だと思っていらっしゃいますか?

ど真面目(笑)。あと、正義感が強いです。ニュースとかめっちゃ観て、色々考えたりしちゃいます。

—とってもかっこいい中島さんの、好きなタイプを教えてください!

テレビ全然観ないので、理想の芸能人とかはわかんないです・・・。

でも、自分の活動を応援してくれて、一緒にいて楽な人がいいなと思います。

—SFCの一年生ということですが、何かサークルには入っていますか?

今6つくらい入ってて(笑)、インドネシアでストリートチルドレンとセックスワーカーに健康教育をおこなうeuphoriaという看護医療学部のサークルとか、あと忙しくてあんまり行けてないんですけどサッカーサークルのマネージャーをやったりしています。

性教育に対するイメージを変えたい

—今悩んでることって何ですか?

性教育に興味がない人にどうやって届けるか、ということです。

学校の保健体育の授業だけじゃ全然足りません。性の話題ってタブーっていうか、おおっぴらにするのが恥ずかしいみたいな風潮がまかり通ってるじゃないですか。

ちゃんと向き合う機会がないまま大学に入って、そこで性暴力が横行していたりして。もう本末転倒ですね。

この状況をなんとかしなければならないと思っています。

—それでは最後に、今後の活動について教えてください。

他人事ではなくて、全員に性教育は必要です。全員が当事者です。これからはSFCだけではなく学校全体に活動を広げていきたいと思っています。

大学側に対して性暴力の防止を求めたい。今署名を集めてて、それも大学側に提出するつもりです。

開催しているシンポジウムやイベントでの学生の参加者はまだまだ少ないです。教育だとどうしても固くなってしまうので、社会を通してどんどんメッセージ性のあるものを発信していきたいと思っています。

あと、ラブホテルを経営したいです。

ほとんどのラブホテルはバリアフリーがなってません。身体障害者の方も性欲がある人はあるし、ない人はない。利用できる人が限られるのはおかしいなと。

単に夜を過ごすだけでなく、二人が一緒に性について考えたり話し合うきっかけになるような場にしたいと思っています。優しい雰囲気のアダルトビデオとかも作ってみたいです。

—最後に、中島さんからのメッセージをお願いします。

この話を聞いた人は、ぜひ周りの人と少しでも性について話し合っていただきたいです。一人ひとりの意識を変えることで、少しずつでも現状を改善していきたいと思います。

取材を終えて

性についてこんなにフランクに話し合えたのは初めてだったかもしれません。

それはまだまだ性の話題に対する偏見や風当たりが強い証拠でしょう。と同時に、彼女の活動に捧げる情熱や直向きな思いを身にしみて感じました。

あなたの身の回りで起きている性の問題や、ひとりで抱え込んできた性の悩みなど、「気づいた時には遅かった」なんてことが無いよう、これを機に改めて向き合ってみてはいかがでしょうか。

ABOUT この記事を書いた人

Penmarkライター。文学部1年。大学生にもなって毎晩ぬいぐるみと一緒に寝ていることは、公然の秘密です。人間関係拗らせがち。コミュ力高くなりたいです。
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