こんにちは。ライターのセヤです。いよいよ来年は東京五輪の年となりました。皆さんも家族や友人と観戦する予定を立てているのではないでしょうか。ちなみに私はチケット全落ち。大人しくテレビ観戦になりそうです。あ、家にテレビなんてないんだった。
少し落ち込んでいる、そんなときに「慶應生だけがオリンピック選手団に関われる団体がある」という情報をキャッチ。
その名も「KEIO 2020 project」。
わが義塾、慶應をその名に背負うKEIO 2020 project。その実態を調査します。
目次
KEIO 2020 projectの基本情報
項目 | 詳細 |
---|---|
団体名 | KEIO 2020 project |
ジャンル | 英国代表選手団受け入れ団体 |
人数 | 約220名 |
@KEIO2020project | |
KEIO2020project | |
KEIO2020project |
KEIO 2020 projectという塾内団体について
—それでは、自己紹介をお願いします!
法学部法律学科2年の久保田あみです。KEIO 2020 projectの2年学年代表をしています 。3年と2年にもう一人ずつ代表がいて、3人体制でやっています。
趣味は美味しいごはんを食べることで、昨日は代官山の美味しいカフェに行きました。KEIO2020projectと、dance crew esに所属しています。
もともとスポーツ観戦が好きで、イギリスのオリンピック選手団が日吉で事前キャンプをすることを知り、オリンピックやパラリンピックに関わってみたい!と思い、去年KEIO 2020 projectに入りました。
—早速ですが、KEIO 2020 projectについて教えてください。
KEIO 2020 projectは、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに参加するイギリス人アスリートが日吉キャンパスで行う事前キャンプをサポートする、英国代表選手団受け入れ団体です。
1・2年生が多く入ってくれて、メンバーは200人を越えました。体育研究所の先生方からのアドバイスを受けながら、塾生主体で活動しています。
来年の7月にイギリスの選手団が東京オリンピックの事前キャンプを日吉キャンパスで行います。そこで選手団が慶應で心地よく過ごすことができるようサポートしたいと考えています。
KEIO 2020 projectの活動とは?
—オリンピック選手団と関われるとはすごいですね!普段はどんな活動をしているのですか?
全員が参加する運営委員会ミーティングと、種目ごとに14つのスポーツユニット(SU)に分かれてSUミーティングを行っています。
運営委員会では体育研究所の先生から塾長室からの情報を共有してもらったり、SU内での活動に対してフィードバックを行ったりしています。SUではそれぞれのスポーツに特化した知識を深めています。
他には、皆で早慶戦や他の試合を見に行きました!体育会の人たちと連携して企画を行ったりもしています。
全体としては、来年を見据えて地域や学内で様々なイベントを企画しています。地元のイベントでオリンピックブースを開いたり、学内だと、生協でフィッシュアンドチップスを販売したりしました。
直近だと、7月にラグビーの元日本代表主将を大学内に招いてトークショーを行いました。また、日吉キャンパス内で英国選手団の方が練習されていた時には、練習の見学や実際にサポートを行いました。
これからも誰もが身近にオリンピックを感じられる機会を作りたいと考えています。
—来年に向けて色々な活動を行っているんですね。これからは何をしていくのですか?
私たちのゴールは2020年ですが、実はもう、ゴールが始まってて。というのも、イギリスの選手やスタッフの方は日吉キャンパスに来始めています。大学やひようらで海外の人を見かけたら、もしかしたらその人はオリンピック選手かもしれません。
今は選手団が慶應で心地よく過ごせるように、ひようらを紹介する英語版マップとキャンパス内のバリアフリーマップを作成中です。また、もうすぐ英国オリンピック委員会の方々へキャンパスツアーを行い、慶應を案内するつもりです。今からオリンピックに向けて駆け抜けていきます。
新入生に向けて
—ありがとうございます。充実具合が眩しいです。ちなみに、学年代表の久保田さんにとって団体の魅力は何ですか?
サークルではできないことができる。これが一番の魅力です。KEIO 2020 projectは塾長室や体育研究所の先生方からサポートを頂いており、自分たちのやりたいことを実現させることができます。
例えば、去年の夏合宿では近代五種競技の日本代表選手をお呼びし、実際に競技について教えてもらいました!
また、ゼロから立ち上げていること、塾生主体であることから、自分たちの裁量が大きいです。なにより、オリンピック・パラリンピックに公式に関われるのは他のサークルではできず、KEIO 2020 projectだからこそできることだと思います!
—最後に、代表から塾生へメッセージをお願いします!
もっとたくさんの人にKEIO2020projectについて知ってほしいです。Instagram・twitter・Facebookなど色々なSNSをやっているので、皆さんにフォローしてほしいです。ちなみに公式LINEがおすすめです。
また、個人的に私はインスタの中の人をやっているので、ぜひチェックしてみてください!
インタビューを終えて
今回はKEIO2020projectを紹介しました。自分たちの大学にオリンピック選手団がやってきて、事前キャンプをする。一生に一度ともいわれる自国開催でのオリンピックが、慶應生にとっては更に特別なものになりそうです。
KEIO2020projectはこれからも塾生対象のイベントをたくさん考えているそう。皆さんも公式LINEに登録して、ぜひ様々なイベントに参加してみましょう。2020年が待っています!