履修に関するヒントは情報、すなわち人脈やツールの扱い方が肝要となります。
前回の記事では「履修」に関する基礎的な用語を解説しましたが、今回の記事は「履修」に関する情報と攻略について解説します。
昨年度に抽選が行われた授業に関する情報もまとめているので、よく読んでから時間割を組まれることを強くオススメします。
目次
楽単選びのコツ
授業のサーチを忘れずに
楽単の情報を得るためには、大きなサークルの履修相談に行くことが必須!規模の大きなサークルは、最新の「楽単」「エグ単」の情報が整理されていて、履修時に便利です。
ただし、2020年はコロナウイルスの影響により、履修相談が難しい状況となっています。
そこで、次のような情報を参照すると良いでしょう。
- リシュルート:日吉東急の本屋で販売している履修情報雑誌(500円程度)
- みんなのキャンパス:楽天が提供している講義レビューのサイト
- シラバス:各学期の授業目的・授業計画・評価方法などを記載したもの(担当教授が記入しているので、最も信頼できる)
初回授業での人数把握をする
※2020年度は新型コロナウイルスの影響で、初回オリエンテーション授業はありません。
新入生のオリエンテーション・新歓期間終了後の一週間は、1コマ90分の授業が、前半35分・移動20分・後半35分で最大2教科分受けられます。
二週目以降の授業も同じ教室で行われるので、教室の収容人数と聴講人数を把握し、抽選の有無を見極めることができるでしょう。
なお、収容人数が多い大教室は、基本的に出席がなくレポートや定期試験による評価となります。その分、希望者も増える授業なので注意しましょう。
意外と知らないSNS活用法
「履修者の意見を参考にしたい!」「初回授業は同じ時限で二教科までしか受けられない。でも、他にも倍率が気になる授業があるな」という時に役立つのがSNS。
その中でも最も講義サーチ力の高いSNSは「Twitter」です。
例えば、Twitterで津田教授の「文学」をサーチするとき、
- 津田文学(苗字+教科名)
- 津田 文学(苗字+スペース+教科名)
- 津文(苗字の一文字目+教科の一文字目)
- 津田文(苗字+教科の一文字目)
以上の四つの方法でキーワード検索をしてみて下さい。
大学内では「教授名と授業名」をセットで呼ぶのが通例であり、このような表現の仕方があります。そのため、それぞれをキーワード検索することで何かしらの情報を得ることができるでしょう。
「捨てコマ」を作ろう
捨てコマとは、最悪抽選で外れても替えが利くような「抽選に落ちてもなんとかなるけど、取れたらラッキー」な授業という意味です。
「捨てコマ」は以下の条件を満たした授業で作るのが定石です。
- 平日の二~四限に開講
- 人気で抽選高倍率
- 同時限に人気度の低い授業がある
そもそも二限・三限・四限は開講授業数が多く楽単が集中しやすいので、抽選ありの教科に挑戦してみてもよいでしょう。
ただし、捨てコマを作るときは「もし抽選に外れたら同じ時限でこの授業を取る」という第二希望を決めておくことを忘れずに。この時、第二希望もいわゆる楽単だと、追加履修ができない場合があります。
なるべく、エグ単でも楽単でもない授業を第二希望にしておくと良いでしょう。
また、空きコマを絶対に作りたくない!という意識がある場合、有名な楽単はあえて避けるべきです。このような場合、ここに「本命コマ」を作ると良いでしょう。
「本命コマ」を決め、隠れ楽単を攻略する
「本命コマ」は、その名の通り確実に取りたい授業のことです。「二限から四限が必修なので、間を埋める三限は確実に取りたい!」というように、確実に取りたい時限に入れる授業を指します。
ここで活躍するのが「隠れ楽単」の存在です。隠れ楽単は「隠れた楽単」--抽選をするほど人気はないけど、単位は取りやすい授業のことを言います。
隠れ楽単には複数のパターンがありますが、ここでは分かり易い隠れ楽単の探し方を明記しておきます。
- もともと「楽単」と言われているが、同じ時限にある対抗馬(より人気のある落単)が強すぎるため、そちらに希望者が集中し結果的に隠れ楽単化する授業
- 半期しか開講しない教授の授業は半期のみで授業内容が完結するように構成されているため、高確率で楽単(ただし、シラバスは必読である)
- 1限や5限、土曜日などの不人気な時間帯にある楽単授業(皆が大学に行きたがらない時間帯なので、自然と倍率が下がっていく)
- テストで「教材等が持ち込み可能」または「出席なしレポートのみ」の授業であるのに、注目されていない授業(シラバスの「評価基準」と抽選予測を照らし合わせてみましょう)
- 大教室(教室収容人数200人以上)で開講する教科(評価基準は「レポートのみ」「試験のみ」など、出席が必須ではないことが多い)
一般教養科目の抽選予測
一般教養科目(必修以外の科目で、学部関係なく履修できる科目 ※ただし、一部の学部は履修に制限がある)について、前年度の抽選状況をもとに算出しています。
- 【A群】は抽選になる可能性が高い。(前年度に抽選があった教授)
- 【B群】は抽選になる可能性が大いにある。(前年度に抽選がなかったが、履修申告の時点で教室定員に達し、追加履修ができなかった教授)
ただし、同教授の授業が複数時限ある場合は『1限・4限・5限』を狙うと抽選を避けやすいです。
また、春学期の教科は『〇〇Ⅰ』、秋学期の教科は『〇〇Ⅱ』と表され、春学期に開講される授業(『〇〇Ⅰ』)の方が抽選になる可能性が高いです。
※A群の%表示は、抽選に当選する確率を表しています。
文学・国語国文
文学系列は出席確認なし・試験なし・レポートのみで評価という授業が多く、教授によっては高倍率になりやすい人文科学科目。
抽選有りの教授であれば、単位取得も容易と言われている教科であり【A群】はかなり激戦区となる。
内容を吟味しなければ、授業がつまらな過ぎると感じて苦になるのでシラバスは必読である。
【A群】
- 朝比奈緑『文学Ⅰ』60%
- 栗本賀世子『文学Ⅰ』90%
- 小菅隼人『文学Ⅰ』60%
- 小菅隼人『文学Ⅱ』80%
【B群】
- 栗本賀世子『文学Ⅱ』
- 津田眞弓『文学Ⅰ』
- 津田眞弓『文学Ⅱ』
- ハンリー『文学Ⅰ』
- ハンリー『文学Ⅱ』
- 津田眞弓『国語国文Ⅰ』
- 津田眞弓『国語国文Ⅱ』
歴史
最も当たり外れが大きい人文科学科目である。教授によって、扱う内容、時代が異なるため、こちらも注意したい教科である。また、評価基準が定期試験、レポート、即レポと様々であるので、自分に合った教授を選ぼう。
難化傾向(※)にある教授が一部存在しており、今後の動向を掴むのが難しい。そのため、前年度の情報を鵜呑みにしすぎないことも大切である。おおむねどの時限でも、抽選になることはない。
※なお、片山教授の歴史は「片歴」という通称で日吉最大規模の抽選を行う教科として有名であったが、2019年度に「評価基準の厳格化(レポート指定字数が大幅に上昇)」が起き、抽選にならなかったことで知られている。
【A群】
- 貫井万里『歴史Ⅰ』80%
【B群】
- 新井和広『歴史Ⅰ』
- 新井和広『歴史Ⅱ』
- 安藤広道『歴史Ⅰ』
- 岩波敦子『歴史Ⅰ』
- 岩波敦子『歴史Ⅱ』
- 川本慎自『歴史Ⅰ』
- 東海林亜矢子『歴史Ⅰ』
- 東海林亜矢子『歴史Ⅱ』
- 伏見岳志『歴史Ⅰ』
- 伏見岳志『歴史Ⅱ』
- リドウェン『歴史Ⅰ』
美術・音楽
「実技」または「座学」の形式を取る教科であるが、大半は「座学」なので知識がなくても充分に取り組める。
こちらも文学同様、「レポートのみの評価」または「持ち込みありテストでの評価」を取るものが多く、抽選必至の教授が多数。
「座学」形式の多くが抽選になることで知られている。美術の方がやや人気が高い。
【A群】
- 川本聡胤『音楽Ⅰ』60%
- 川本聡胤『音楽Ⅱ』60%
- 福中冬子『音楽Ⅰ』30~50%〔水2:50%/水3:30%〕
- 福中冬子『音楽Ⅱ』40%
- 金山弘昌『美術Ⅰ』60%
- 金山弘昌『美術Ⅱ』60%
- 杉村浩哉『美術Ⅰ』30%
- 杉村浩哉『美術Ⅱ』30%
- 日野原健司『美術Ⅰ』40%
- 日野原健司『美術Ⅱ』40%
【B群】
- 鎌田由美子『美術Ⅱ』
- 和田菜穂子『美術Ⅰ』
哲学
単位取得難易度と人気度が対応していない人文科学教科。高度で抽象的な内容を取り扱うため、授業内容を理解するのも一苦労である。
それなのに、何故か楽単ではなくても希望者が殺到する。抽選自体は少ない。
【A群】
- 矢島壮平『哲学Ⅰ』80%
【B群】
- 小山田圭一『哲学Ⅰ』
- 矢島壮平『哲学Ⅱ』
倫理学
倫理学の授業も哲学同様に、内容が難しい。講義テーマは「宗教」「ヒューマニズム」「西洋の倫理思想史」など、哲学的なものが多い。
【A群】
- 成田和信『倫理学Ⅰ』30~40%〔水3:40%/水4:30%〕
- 成田和信『倫理学Ⅱ』30~40%〔水3:40%/水4:30%〕
- 西山晃生『倫理学Ⅰ』60%
【B群】
- 該当なし
論理学
論理学は、説明が分かりやすく具体的な授業をしている教授が人気になっているという特徴がある。
数学的思考(記号を用いた命題の表し方など)が必要になるので、数学に強いと理解しやすい。
【A群】
- 佐々木昭則『論理学Ⅰ』80%
【B群】
- 佐々木昭則『論理学Ⅱ』
- 弓削隆一ほか『倫理学Ⅰ』
- 弓削隆一『倫理学Ⅰ』
- 弓削隆一『倫理学Ⅱ』
言語学・言語認識論
言語学・言語認識論は、文法論だけでなくコミュニケーションの方法、音韻についてなどを学ぶ。教授によって、対象とする言語を日本語に絞るか英語に絞るかも異なる。(両方扱う場合もある)
総合的に見ても楽単ではない。単位取得には、ある程度の「言語」に対する興味関心が必要。
【A群】
- 該当なし
【B群】
- 北原久嗣『言語学Ⅰ』
- タンクレディ『言語学Ⅰ』
- 松岡和美『言語学Ⅰ』
- 松岡和美『言語学Ⅱ』
- 辻幸夫『言語学Ⅲ』
- 辻幸夫『言語学Ⅳ』
- 大堀壽夫『言語認識論』
地域研究・地域文化論
地域研究系は、世界の各地域の「食文化」「音楽」「映画」「宗教」などを深く分析する講義であり、期末試験による評価が多い。
また、リアクションペーパーによる出席確認を行う場合もある。抽選は例年通りであれば、滅多に起こらない。
【A群】
- 該当なし
【B群】
- 吉川龍生『地域研究ー中国事情Ⅲ』
- 吉川龍生『地域研究ー中国事情Ⅳ』
- 大和田俊之『地域文化論Ⅰ』
- 常山菜穂子『地域文化論Ⅲ』
実験教科(化学・生物学・物理学)
実験棟で行われる実験教科は人気の差が大きい自然科学科目である。生物学の開講数に対して、物理や化学は開講数が少ないので抽選倍率が跳ね上がる。また、履修登録前に抽選結果がわかる教科なので、早めに抽選に行き、確定させておくと良い。
実験については出席が必須。実験レポートによる評価に加え、定期試験を行う教授もいる。
自然科学科目は文系学部にとって選択肢が少ない。春学期と秋学期、半期2コマずつ履修することで6単位がもらえる。
テストよりも出席を重視する教科なので、履修を強くお勧めする。
【人気の高い実験】(理工学部・医学部を除く)
- 生物学:福山
- 物理学:下村・杉本
- 化学:井奥・小瀬村・志村
心理学
心理学の授業は、各学部ごとに履修できる教授が異なる。(ただし追加履修の際に、空きがあれば他学部の心理学を取ることも可能である。)こちらは自然科学科目の一つであるが、実験科目と違い1コマで2単位手に入れられるという特徴がある。
また、心理学ⅠとⅡは講義中心の授業である。一方、心理学ⅢとⅣは実験中心の授業であり、初回授業で選抜試験が行われる。Ⅰ、Ⅱは抽選結果が履修登録後に判るので、注意が必要である。
【A群】※『心理学Ⅲ・Ⅳ』は試験選抜。
- 井垣竹晴『心理学Ⅰ』(法学部のみ履修可)70%
- 井垣竹晴『心理学Ⅱ』(法学部のみ履修可)90%
- 中野泰志『心理学』(医学・薬学部のみ履修可)60~100%〔月4:60%/月5:100%〕
- 小松英海『心理学Ⅰ』(商学部のみ履修可)60~90%〔金3:60%/金4:90%〕
- 小松英海『心理学Ⅱ』(商学部のみ履修可)60~100%〔金3:60%/金4:100%〕
- 高山緑『心理学Ⅰ』(理工学部のみ履修可)40~60%〔火3:60%/木3:40%〕
- 高山緑『心理学Ⅱ』(理工学部のみ履修可)60~70%〔火3:60%/木3:70%〕
- 中野泰志『心理学Ⅰ』(経済学部のみ履修可)50%
- 中野泰志『心理学Ⅱ』(経済学部のみ履修可)60%
- 中村航洋『心理学Ⅰ』(法学部のみ履修可)80~100%〔金1:100%/金2:80%〕
- 中村航洋『心理学Ⅱ』(法学部のみ履修可)90~100%〔金1:100%/金2:90%〕
- 増田早哉子『心理学Ⅰ』(経済学部のみ履修可)70%
- 増田早哉子『心理学Ⅱ』(経済学部のみ履修可)70~90%〔金2:70%/金3:90%〕
- 望月要『心理学Ⅰ』(経済学部のみ履修可)70~100%〔水1:70%/水2:100%〕
- 望月要『心理学Ⅱ』(経済学部のみ履修可)80~100%〔水1:80%/水2:100%〕
【B群】※『心理学Ⅲ・Ⅳ』は試験選抜。
- 伊東裕司『心理学Ⅱ』(文学部のみ履修可)
- 田谷修一郎『心理学Ⅰ』(法学部のみ履修可)
- 皆川泰代『心理学Ⅰ』(文学部のみ履修可)
特論
特論は「自然科学」(文学部・法学部)・「社会科学」(文学部)・「人文科学」(法学部・医学部・文学部)・「情報処理」(経済学部・商学部・法学部)の四領域で設定されており、一部の学部しか履修ができない。
内容は中・上級者向けの発展的な講義であり、少人数(数十名)で行われる。さらに、講義内でプレゼンや発表が存在する。つまり、ゼミと同様の形式をとるのが「特論」である。
【A群】
- 梅田聡『自然科学特論Ⅰ』(文学部のみ履修可)当選率の詳細不明
- 伊澤栄一『自然科学特論Ⅱ』(文学部のみ履修可)60%
- 安藤寿康『社会科学特論Ⅰ』(文学部のみ履修可)当選率の詳細不明
- 安藤寿康『社会科学特論Ⅱ』(文学部のみ履修可)当選率の詳細不明
- 近森高明『社会科学特論Ⅰ』(文学部のみ履修可)当選率の詳細不明
- 鹿又伸夫『社会科学特論Ⅱ』(文学部のみ履修可)40%
- 斎藤博昭『情報処理特論Ⅰ』(経済学部・商学部・法学部のみ履修可)80%
- 恩田憲一『情報処理特論Ⅲ』(経済学部・商学部・法学部のみ履修可)90%
- 高橋勇ほか『人文科学特論Ⅰ』(文学部のみ履修可)70%
- 斎藤慶典『人文科学特論Ⅰ』(文学部のみ履修可)当選率の詳細不明
- 斎藤慶典『人文科学特論Ⅱ』(文学部のみ履修可)当選率の詳細不明
- 太田昭子『人文科学特論Ⅱ』(医学部・法学部のみ履修可)当選率の詳細不明
- 大野真澄『人文科学特論Ⅰ』(医学部・法学部のみ履修可)50%
- 笠井裕之『人文科学特論Ⅰ』(医学部・法学部のみ履修可)80%
- 笠井裕之『人文科学特論Ⅱ』(医学部・法学部のみ履修可)80%
- 奥田暁代『人文科学特論Ⅰ』(医学部・法学部のみ履修可)当選率の詳細不明
- 奥田暁代『人文科学特論Ⅱ』(医学部・法学部のみ履修可)当選率の詳細不明
- 片山杜秀『人文科学特論Ⅰ』(医学部・法学部のみ履修可)当選率の詳細不明
- 片山杜秀『人文科学特論Ⅱ』(医学部・法学部のみ履修可)当選率の詳細不明
- 古賀裕章『人文科学特論Ⅰ』(医学部・法学部のみ履修可)当選率の詳細不明
- 古賀裕章『人文科学特論Ⅱ』(医学部・法学部のみ履修可)当選率の詳細不明
- 小屋逸樹『人文科学特論Ⅰ』(医学部・法学部のみ履修可)当選率の詳細不明
- 小屋逸樹『人文科学特論Ⅱ』(医学部・法学部のみ履修可)当選率の詳細不明
- 近藤康裕『人文科学特論Ⅰ』(医学部・法学部のみ履修可)当選率の詳細不明
- 近藤康裕『人文科学特論Ⅱ』(医学部・法学部のみ履修可)当選率の詳細不明
- 辻幸夫『人文科学特論Ⅰ』(医学部・法学部のみ履修可)当選率の詳細不明
- 辻幸夫『人文科学特論Ⅱ』(医学部・法学部のみ履修可)当選率の詳細不明
- 常山菜穂子『人文科学特論Ⅱ』(医学部・法学部のみ履修可)40%
- 武藤浩史『人文科学特論Ⅰ』(医学部・法学部のみ履修可)当選率の詳細不明
- 横山千晶『人文科学特論Ⅰ』(医学部・法学部のみ履修可)当選率の詳細不明
- 横山千晶『人文科学特論Ⅱ』(医学部・法学部のみ履修可)当選率の詳細不明
- レイサイド『人文科学特論Ⅰ』(医学部・法学部のみ履修可)当選率の詳細不明
- レイサイド『人文科学特論Ⅱ』(医学部・法学部のみ履修可)当選率の詳細不明
【B群】
- 志村正『自然科学特論Ⅱ』(法学部のみ履修可)
- 福山勝也『自然科学特論Ⅱ』(法学部のみ履修可)
- 平石界『社会科学特論Ⅰ』(文学部のみ履修可)
- 斎藤博昭『情報処理特論Ⅱ』(経済学部・商学部・法学部のみ履修可)
- 恩田憲一『情報処理特論Ⅳ』(経済学部・商学部・法学部のみ履修可)
- 安藤広道ほか『人文科学特論Ⅰ』(文学部のみ履修可)
- 佐藤道生ほか『人文科学特論Ⅰ』(文学部のみ履修可)
- 佐藤道生ほか『人文科学特論Ⅱ』(文学部のみ履修可)
- 金山弘昌『人文科学特論Ⅰ』(文学部のみ履修可)
- 神崎忠昭『人文科学特論Ⅰ』(文学部のみ履修可)
- 神崎忠昭『人文科学特論Ⅱ』(文学部のみ履修可)
- 合山林太郎『人文科学特論Ⅰ』(文学部のみ履修可)
- 合山林太郎『人文科学特論Ⅱ』(文学部のみ履修可)
- 中島圭一『人文科学特論Ⅰ』(文学部のみ履修可)
- 内藤正人『人文科学特論Ⅱ』(文学部のみ履修可)
- 長谷川敬『人文科学特論Ⅰ』(文学部のみ履修可)
- 長谷川敬『人文科学特論Ⅱ』(文学部のみ履修可)
- 村上暁子『人文科学特論Ⅰ』(文学部のみ履修可)
- 有光道生『人文科学特論Ⅰ』(医学部・法学部のみ履修可)
- 太田昭子ほか『人文科学特論Ⅰ』(医学部・法学部のみ履修可)
その他の一般教養科目
法学部では必修となっている『法学』など、特定の学部では必修となっている科目が「一般教養」として他学部向けに開講されている。
また、「科目名が非常に抽象的でよくわからない」講義は、楽単かエグ単に二極化している。
【A群】
- 山口由紀子『法学Ⅰ(憲法も含む)』80%
- 山口由紀子『法学Ⅱ(憲法も含む)』90%
- 吉岡忠昭『経済学Ⅰ』70%
- 吉岡忠昭『経済学Ⅱ』70%
- 真家和生『人類学Ⅰ』70%
- 真家和生『人類学Ⅱ』80%
- 土井洋平『社会学Ⅰ』90~100%〔火1:90%/火2:100%〕
- 土井洋平『社会学Ⅱ』90~100%〔火1:90%/火2:100%〕
- 藤川千歳『社会学Ⅰ』90~100%〔木1:90%/木2:100%〕
- 下条圭美『天文学Ⅰ』70~100%〔木4:70%/木5:100%〕
- 下条圭美『天文学Ⅱ』90~100%〔木4:90%/木5:100%〕
- 岡村智教『生命の科学』70%
- 木倉敬之『医療・行政の福祉』40%
- 香田啓貴『動物行動学』60%
- 水戸克典『日本の政治』40%
- 池田緑『現代社会論』40%
- 村田真『現代メディア論』20%
- 木下京子『造形・デザイン論』70%
- 西山千恵子『女性学』60%
【B群】
- 中村修子『地学Ⅰ』
- 中村修子『地学Ⅱ』
- 大島英幹『地理学Ⅰ』
- 松原彰子『地理学Ⅰ』
- 松原彰子『地理学Ⅱ』
- 千秋博紀『地球科学概論Ⅰ』
- 玄田英典『地球科学概論Ⅱ』
- 勝又章夫『近代思想史Ⅰ』
- 勝又章夫『近代思想史Ⅱ』
- 権永嗣『社会学Ⅰ』
- 権永嗣『社会学Ⅱ』
- 藤川千歳『社会学Ⅱ』
- 船橋啓『生命現象の分子科学』
- 林良信『生命の科学』
- 布施努『健康・身体活動Ⅰ』
- 井上京子『文化人類学』
- 安井伸ほか『21世紀の美学』
- 西澤直子『近代日本と福沢諭吉Ⅰ』
- 島内明文『経済人類学Ⅰ』
- 津田眞弓『芸術文化論』
- 高桑和巳『現代芸術論(秋)』
- 石橋満『現代ビジネス論Ⅰ』
- 林秀毅『現代ビジネス論Ⅰ』
- 前野隆司『現代ビジネス論Ⅰ』
- 鈴木晃仁『ジェンダー論Ⅰ』
- 辻佐保子『女性学』
まとめ
- 情報収集を行う。(SNS・情報誌・履修相談)
- 仮で時間割を組んでみる。
- その中から「捨てコマ」「本命コマ」を分け、本命コマでは以下のような授業を取らないことを意識する。
【なるべく履修を避けた方が賢明な授業】
- 【A群】にある教科(特に当選率六割を切る教科は、抽選結果で大学生活の予定が大幅に狂ってしまうため避けておきたい)
- 少人数教室で開講される教科
- 評価基準が複雑、テストが難しい
一方で、以下のような授業は狙い目である。自分の予定を優先したい人は、以下の授業をオススメする。
【隠れ楽単・抽選なし授業】
- 【B群】にある教科(※)
- 大教室で開講される教科(評価基準が単純明快)
- 同一時限に【A群】にある教科が複数存在する場合
- 半期のみ開講する教科
- 秋学期の授業
※この記事を読んで履修を見直す人が増え、今年は【B群】の授業が抽選になる可能性も大いに考えられます。
再三申し上げる通り、履修のカギは「情報」です。その上で、自己の興味関心と照らし合わせて取捨選択をしましょう。
この記事だけでなく、複数の記事や情報を参照して履修をすることをオススメします。