慶應大学理工学部管理工学科の進級・卒業条件について詳しく解説!

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ここでは、理工学部管理工学科の進級・卒業条件について詳しく見ていきます。この記事で、慶應大学での学生生活の見通しを立てて、計画的な履修を組んでいってください!

1年次の学門

管理工学科は、学門2と学門4から選択することのできる学科です。

学門2からは69%、学門4からは31%という配分で管理工学科に進んでいます。

卒業までに必要な単位

理工学部では卒業までに138単位が必要で、内訳は以下の表の通りです。

授業科目の種類 単位数
総合教育科目 18単位
外国語科目 16単位
基礎教育科目 28単位
専門基礎科目(必修) 4単位
専門基礎科目(選択) 22単位
学科専門科目(必修) 13単位
学科専門科目(選択) 29単位
自主選択科目 8単位
合計 138単位

それでは、それぞれの授業科目について詳しく見ていきます。

総合教育科目(18単位)

総合教育科目は、いわゆる一般教養科目で、他学部の学生と同じ授業を受けることがあります。

理工学部では、日吉設置科目で10単位、矢上設置科目で8単位の取得が必要です。
日吉で取得すべき10単位のうち4単位は、歴史や音楽などといった、人文・社会・学際系科目(系列X科目)で取ることが条件となります。

体育科目はここに含まれますが、4年間で2単位までしか加算できません。

基礎教育科目(28単位)

1年次に履修し、28単位全てが必修科目です。指定されたクラスで授業が行われます。いずれも1科目2単位です。なお、物理学は4学期制科目となっています。

学門2

授業科目 履修時期
自然科学実験 春/秋学期
情報学基礎 春学期
理工学概論 春/秋学期
生物学序論 春/秋学期
数学3A 春学期
数学3B 秋学期
数学4A 春学期
数学4B 秋学期
物理学A 春学期前半
物理学B 春学期後半
物理学C 秋学期前半
物理学D 秋学期後半
化学A 春学期
化学B 秋学期
学門4

授業科目 履修時期
自然科学実験 春/秋学期
情報学基礎 春学期
理工学概論 春/秋学期
生物学序論 春/秋学期
数学1A 春学期
数学1B 秋学期
数学2A 春学期
数学2B 秋学期
物理学A 春学期前半
物理学B 春学期後半
物理学C 秋学期前半
物理学D 秋学期後半
化学A 春学期
化学B 秋学期

外国語科目(16単位)

理工学部では、外国語科目として、英語と、第2外国語を学びます。第2外国語として設置されている言語は、ドイツ語、フランス語、ロシア語、中国語、朝鮮語の5種類です。

英語は基礎〜上級までクラスが4つにレベル分けされていて、その振り分けのために、1年次の4月と学年末に英語統一テスト(G-TELP)が行われます。実施時期は1年の4月と学年末です。

下記表は、卒業までに取得する外国語科目一覧です。

授業科目科目 履修時期 履修学年
英語1 春学期 1年
英語2 秋学期 1年
第2外国語1 春学期 1年
第2外国語2 春学期 1年
第2外国語3 秋学期 1年
第2外国語4 秋学期 1年
英語3 春学期 2年
英語4 秋学期 2年

専門基礎科目(必修)(4単位)

専門基礎科目は2年次に履修する科目で、必修科目と選択科目があります。

必修科目は、以下の3科目4単位を取得してください。

授業科目 履修時期 単位数
管理工学基礎演習Ⅰ 春学期 1単位
菅理工学基礎演習Ⅱ 秋学期 1単位
理工学基礎実験 秋学期 2単位

専門基礎科目(選択)(22単位)

続いて、選択科目です。19科目38単位が用意されていて、その中から22単位以上取得する必要があります。

授業例は、以下の表の通りです。

授業科目 履修時期
計算機基礎 春学期
集合と論理 春学期
プログラミング言語 春学期
幾何学序論 秋学期
管理工学概論 秋学期
応用解析第2 秋学期

なお、

特別に指定された選択科目
統計解析 経営管理論
ヒューマン・ファクターズ インダストリアル・エンジニアリング
管理工学用数学第1 オペレーションズ・リサーチ第1
ソフトウェア工学 情報経済学
アルゴリズム論 確率

この10科目は特別に指定された選択科目で、この中から7科目以上の単位を取得していないと3年に進むことができません。
また、3年次には経済性工学の授業も加えた11科目の中から8科目以上の単位を取得していないと4年に進級できず、卒業までには11科目中9科目取得している必要があります。

学科専門科目

3・4年次に履修します。詳しくは、進級に必要な単位3年から4年4年次の項目にあるので、そちらをチェックしてください。

自主選択科目

卒業に必要な総単位数に、8単位を限度として加算される科目です。総合教育科目や選択科目などで各科目の卒業単位を超過した分がここの項目に振り分けられます。

進級に必要な単位

1年から2年

電子工学科は、学門2・4から進級することができる学科です。進級条件はいずれの学門でも、外国語科目で6単位以上、基礎教育科目で18単位以上取得することとなっています。

2年から3年

2年から3年へは、以下の表のように単位を取れていることで進級できます。

授業科目の種類 単位数
総合教育科目 8単位
基礎教育科目 28単位
外国語科目 12単位
専門基礎科目 20(4)単位
合計 68単位

※()は必修の単位
※専門基礎科目の選択科目では、指定された科目から7科目以上が含まれている必要があります。

3年から4年

3年から4年へは、以下の表のように単位を取れていることで進級できます。

授業科目の種類 単位数
総合教育科目 10単位
基礎教育科目 28単位
外国語科目 16単位
専門基礎科目 26(4)単位
学科専門科目 26(6)単位
合計 106単位

※()は必修の単位
※専門基礎科目の選択科目では、指定された科目から8科目以上が含まれている必要があります。

学科専門科目は、必修科目と選択科目があり、3年と4年でそれぞれ定められているので、表で見ていきましょう。
まずは、必修科目です。

授業科目 履修時期 単位数
菅理工学実験・演習Ⅰ 通年 2単位
菅理工学実験・演習Ⅱ 通年 2単位
菅理工学実験・演習Ⅲ 通年 2単位
合計 6単位

続いて、選択科目です。たくさんあるので、授業例を抜粋していきます。いずれも1科目2単位で、この授業の中から29単位以上取得していきます。

授業科目 履修時期
e-ビジネスソフトウェア論 春学期
多変量解析第1 春学期
経営計画・評価論 秋学期
計算機構成 秋学期

4年次

4年の学科専門科目の必修科目は以下の表の通りです。

授業科目 履修時期 単位数
卒業研究 通年(定時外) 6単位
管理工学輪講 通年(定時外) 1単位
合計 7単位

※専門基礎科目の選択科目では、指定された科目から9科目以上が含まれている必要があります。

選択科目は、今年は高度プログラミングなど15科目30単位があります。
これらを取りつつ卒業単位を満たすことで、晴れて卒業です!

詳しくは慶應義塾大学公式ページをご覧ください。

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