【講師と経験者が語る!】大学入学前から会計士の勉強を始めるメリットとは?

公認会計士試験突破の低年齢化が加速中

弁護士・医師と並ぶ3大国家資格として学生の進路先の一つとして注目を集めている「公認会計士」

本サイトでは、何度かそのメリットや就職活動との関係性などをお伝えしてきました。

そんな「公認会計士」ですが近年、受験者・合格者共に20歳未満の方が増えてきているという情報を耳にするようになりました。

早期から勉強を始める方は予備校に入っている方も多いと聞きますが、ではそこでは

  • どのように勉強をしているのか?
  • 早期対策をするとどんなメリットがあるのか?

といった部分について、現場の声としてCPA会計学院講師”佐久間誠さん”と、高校時代からの勉強で早期一発合格を果たした現役大学生”小俣璃紅さん”にお話を聞きながら、その謎を解明していきたいと思います。

なお、今回のインタビューは緊急事態宣言発令前の12月にオンラインにて実施いたしました。

なぜ早期合格者数が増加しているのか?

高山
本日はよろしくお願いいたします。

早速お話を伺っていこうと思うのですが、まずは佐久間さんから、

  • なぜ、早期受験者数、早期合格者数が年々増えてきているのか?
  • 早期合格するメリットは?

といった部分について簡単に教えていただきたいと思います。

佐久間さん

まず、早期合格者が増えてきている理由の一つとして、会計士試験を目指すことへのハードルが下がってきているのではないかというように思います。

以前は大学生になってから、

  1. 簿記を勉強する
  2. 予備校などで勉強をする
  3. 在学中に公認会計士試験を受ける

という流れが基本でした。

しかし、AO入試や推薦入学などが徐々に増え、大学合格が早期化する中で、本来受験勉強をする時間を簿記の勉強に充てることができる学生も増えてきています。

また、早期に受験が終了した高校生の中で、「周りが(簿記や会計士の)勉強をしているから、じゃあ私もやってみよう」というような形で、仲間内で頑張ると言ったようなコミュニティが増えているようにも感じます。

高山

ありがとうございます。

では続きまして、早期合格をすることのメリットを教えていただけると助かります。

早期合格することのメリットとは?

佐久間さん

試験に合格してから社会人になるまでの猶予期間が長いということは、さらにスキルアップをする時間が確保されているということ。

早期合格は、文字通り”早く公認会計士試験に合格できる”というところが最大のメリットだと思います。

私は、監査法人で3年間働いていましたが、業界のグローバル化を強く感じており、それに対応できる語学の勉強をしておくなど、会計以外のことを学ぶ時間が増えるという点で早期合格は大きなアドバンテージだと思います。

時間があれば、自分の将来を考えたり、海外留学に行くこともできるため、時間の使い方によっては就職時点で大きなスキルの差が生まれると思います。

高山

佐久間さん、ありがとうございました。

実際に高校時代から学習を始めた小俣さんに話を聞いてみた。

高山

それでは続いて、実際に高校時代から勉強をされて公認会計士試験に合格した現役大学生の小俣さんにお話を伺えればと思います。

早速ですが、小俣さんは今大学4年生と伺っております。

小俣さんが公認会計士の勉強を開始されたのはいつごろになるのでしょうか?

小俣さん

私は高3のセンター試験が終わった2月ごろから勉強を始めました。

まずは初歩的な勉強をしておこうと思って卒業までわずかな期間ではありましたが、このタイミングで始めましたね。

高山

センター試験で大学入試が終わっていたということでしょうか?

小俣さん

推薦での進学だったのでセンター試験は直接受験には関係なかったのですが、高校が進学校で周りは最後まで受験する方が多かったので、自分もセンターまではしっかり受験しようと思ってセンター試験を受けました。

なぜ高校時代に公認会計士を目指したのか?

高山

なるほど。それはすばらしいですね。

では、実際に公認会計士を目指すことを決めたきっかけを教えていただきたいです。

小俣さん

高校時代の進路選択まで遡ります。

どの大学に進むとか、どの学部に進むのかといったことを考える場面で、当時は正直”将来成し遂げたいこと・やりたいこと”というものが具体的ではありませんでした

ただ、自分の父が会計に関する仕事をしていることもあり、ビジネスにおける”会計の世界”について漠然とした憧れのようなものがありました。

そこで、まずは商学部や経済学部に進学して会計やマーケティング論について学ぼうと思い進路を選んだのですが、

その上でまず簿記をやっておけば経営・マーケティング・会計など、あらゆる分野に進んだとしても損にはならないだろうと思い勉強を始めました。

高山

なるほど。

まずは漠然と何か経営の勉強をし始めたいというところから簿記という入り口を選ばれたんですね。

そこから会計士を目指すことになった転機があったのでしょうか?

小俣さん

初めから公認会計士を目指したというよりは、簿記を学んでいく上で楽しさを感じるようになったということが大きいです。

その楽しさをさらに専門的に活かせる職業はなんだろうと考えたときに公認会計士という職業を知りました。

そこから自分なりに様々な情報収集をして最終的には予備校に入って本格的に会計士を目指すことに決めました。

高山

情報収集を自分でされたということですが、どのように調べて、最終的に予備校に入ることを決めたのですか?

小俣さん

先ほどもお伝えしましたが、僕の導入部分は”簿記”でした。

簿記を勉強するにはどういう方法があるのか?と考えたときに候補に上がったのが

  1. 自分で本を買う
  2. 予備校の実施する簿記の無料体験講座を受講する

といった2つの選択肢でした。

高山

なるほど。

それで後者を選んだというわけですね。

小俣さん

そうですね。

情報を探している中で、簿記2級・3級の無料体験というCPA会計学院の広告を目にしたことがきっかけです。

予備校の提供する教材や授業であれば質が高いと思いましたし、まずは”無料”という部分も大きかったと思います。

高山

体験の内容としてはどんな感じだったのでしょうか?

小俣さん

実際に講義を体験してみるとやはり授業もわかりやすく、自分が会計を学習する中で難なく学習を進められるな、と感じました。

このまま会計士を目指すとしても、この内容であれば自分でしっかり挑戦できそうだなという実感が持てたことによって、無料体験学習を受けたCPA会計学院を選びました。

もう一つ後押しとなった部分としては、CPAが推している「在学中合格率の高さ」**という点ですね。

自分も大学生のうちにしっかりと合格しておきたいと思い、予備校に入り学習することを決めました。

高山
なるほど。確かに、自力で合格まで成し遂げるのは至難の技と聞きますからね。

ちなみに、少し話が戻るのですが、小俣さんの周りには「高校時代から簿記や会計の勉強を始めている」という方はいらっしゃいましたか?

小俣さん

当時は殆どいませんでした。

僕はセンター試験までは受験勉強をし、その後の約2か月間で簿記の勉強を始めた形なので、高校時代からというよりは、受験が終わってからという方が正しいかもしれません。

ただ、その時点からの勉強であっても簿記や会計の勉強を始めるのは十分早いと思っているので、受験後の時間を有意義に使うには最適の手段だと思っています。

高山
ありがとうございます。

少し逸れるかもしれませんが、当時「周りで会計の勉強をしている人が殆どいない」という環境の中で、どのようにモチベーションを保って勉強したのかについてお聞かせいただけますでしょうか?

小俣さん

やはり、共通の目標を持つ仲間を見つけるということが大きいと思います。

勉強を始めたての頃は、SNSで簿記を学んでいる人と交流するなどしてモチベーションにつなげていました

大学に入り上京してからCPAに通い始めたのですが、自習室などで頑張っている同じ大学生の姿を見ると非常に刺激を受けましたね

そういった仲間と息抜きに雑談したり、ご飯に行ったりすることでモチベーションを保つことができましたし、向上心にも繋がりました。

経験者が語る、早期合格のメリット。

高山

ありがとうございます。

続いての質問ですが、小俣さんは大学在学中の早い段階から一発合格をされているという事でしたが、大学入学前の早い段階から勉強していたことのメリットを感じる部分があれば是非教えていただきたいです。

小俣さん

そうですね。

大学に入学してしまうと、新生活ということで環境に適応するまでに何かと時間がかかります。

また、サークル・新しい友達・一人暮らしなど、楽しいことへの誘惑も多くあり、新しいことにチャレンジする余裕が確保できないことも多いと思います。

しかし、簿記の勉強を早期から始めていたことによって、自分の中にある程度勉強の習慣ができていて、新生活を送る中でもしっかりと学習を続けることができた点が大きなメリットでした。

高山
なるほど。確かにその差は大きいですね。

ちなみにここで一旦佐久間講師にお尋ねしたいのですが、大学生になってから公認会計士を目指す方はどのくらいの時期から始められるのでしょうか?

佐久間さん

時期としては、4〜5月に体験簿記の講座を始められる方が多いですね。

その後の6月に行われる日商簿記検定が終わった頃から会計士講座に本格的に取り組むというのが一般的な流れです。

しかし、それよりも早期から初めておくとさらに大学生活・アルバイトとの両立が楽になったり、早期合格も近づくといったメリットがあります。

高山
なるほど。

入学前と入学後、たった2〜3か月の差であっても、後々それ以上の差が開くこともあるということがよくわかりました。

佐久間さんありがとうございました。

公認会計士に向いている人物像とは?

高山

では、もう少し小俣さんにお話を伺っていきます。

これから「公認会計士を目指そう!」という方に対して、実際にどういった方が会計士に向いているのか?という部分を簡単に教えていただければと思います。

小俣さん

公認会計士の勉強は非常に長い期間勉強をすることになるので、その期間に自分の目標を見据えて頑張り抜くことができる人が向いているのかなあと思います。

また、マーケティングや経営などに興味があったり、そういった業種で働いてみたいと考えている方にとっては「まず簿記の勉強をしてみる」ということが大きなメリットにつながると思うのでお勧めです。

さらに、逆に言ってしまうと将来何をやりたいのかをイメージできていない方にも特にお勧めなのではないかなとも思います。

高山

それは意外ですね笑

小俣さん

大学生活は4年間ありますので、人生の中でも自分のために有意義な時間を使える4年間なのではないかなと思うんですね。

そういった中で、目標がなく無駄に過ごしてしまうのはもったいない。でも何をやったらいいのかわからない。

そんな人が会計士試験を目指すという選択肢は十分にあり得るのかなと僕は考えています。

事実、自分ももちろんそういった部分がありましたし、自分の同期に「なぜ会計士試験を目指したの?」と聞くと、大体「将来何をしたいかイメージできていなかったから」と返ってくることが多く、挑戦した後のやりがいなども全て含めると、こういった方に向いているのではないかなあと思っています。

早期合格者の就活とキャンパスライフ

高山
ありがとうございます。

大学生活の話題が出ましたので、少しお伺いしたいのですが、小俣さんはサークルや課外活動など何かされていたのでしょうか?

小俣さん

はい、入学時からサッカーとフットサルの2つのサークルに所属していました!

高山
では、会計士の学習とサークルを両立されていたような形なんですね。
小俣さん

そうですね。

せっかく予備校にも費用をかけて通っている身でもありましたので、勉強の時間を確保した上での息抜きとしてサークル活動にも取り組んでいました。

自分へのご褒美と言ってはなんですが、勉強もしっかりやって、サークルもしっかり楽しむ。そのメリハリはしっかりできていたのかなと思います。

高山

素晴らしいです。笑

それからしっかりと早期に一発合格をされて、そこから就職活動も成功させて、、という流れだったと思うのですが、

実際に何社受けて、どれくらいの内定率だったのかなどを教えていただけますでしょうか?

小俣さん

会計士界ではBIG4と呼ばれる4大監査法人があるのですが、就活の段階で全て視野に入れていました。

全体説明会を含めて4社全てお話を聞いた上で最終的に2社の面接を受け、内定としては両社からいただく事ができました。

高山

内定率100%!すばらしいですね。

ちなみに、内定のタイミングは時期的にいつごろになるのでしょうか?

小俣さん

毎年8月に論文式試験があり、その合格発表を待っている間に各監査法人の説明会などが行われます。

その後、合格確定後の説明会、11月末の面接という流れを経て、内定をいただくという形です。

試験を受けるタイミングは学習状況によりますが、概ね大学3年生で受けることが多いので、大学3年生の時点で進路が決定するのは大きな魅力でした。

どんな社会人を目指すのか?

高山

大学4年生の春夏が就活のヤマ場といわれる中、それよりも大幅に早く内定がもらえる。。。

やはり、公認会計士の就活のスピード感は魅力的ですね。

ちなみに、小俣さんは今年から社会人になられると思うのですが、どのようなビジョンを持って社会人になりたいと考えていらっしゃいますか?

小俣さん

今現在、会計士として活躍されている方の活躍するフィールドがかなり多彩だなと思っています。

監査法人で働く方はもとより、上場企業の役員だったり、はたまた自分で独立開業をして会計士事務所をやられたり、もっと調べるとさらに広い活躍の場があると思うんですね。

そのようなことからも、自分がその時々にチャレンジしたいことにチャレンジできる職業だなと考えています。

自分はまず、監査法人に行きますが、そこで経験を積み重ねて、自分の適したタイミングで他の企業の会計責任者になったり、自分が独立開業したりと、適材適所で人の役に立てる人材になれればと思っています。

高山

そのビジョンを聞いて、内定率100%の理由がわかったような気がします。笑

小俣さんありがとうございました。

早期合格を目指す学生がCPAを利用するべき理由

高山

ここからは佐久間さんにCPA会計学院について教えていただきたいと思います。

年々、会計士を目指す学生が増える中、学習の最初はハードルの低さも重要になってくると思うのですが、CPAではそういった学生のサポートも行っているのでしょうか?

佐久間さん

現在CPAでは、大学進学予定者の高校生を対象に簿記3級・2級の講座が無料で受けられるようになっています。

また、現役大学生の合格者チューターも揃っているので、大学生活と学習の両立に関する相談や履修相談に乗ることも可能です。

CPAでは基本的なプランに一人ひとりに合うようにカスタマイズしながら、一番最適な学習方法を提供できるようにサポートを行っています。

高山

確かに。それはかなり大きなメリットですね。

ちなみに、体験授業はどのように実施されているのでしょうか?

佐久間さん

ちょうど今、私がCPAの水道橋校で体験授業の講座を開いています。

もし、私に話を聞いてみたい!体験授業を受けてみたい!という方がいらっしゃいましたら、遠慮なく水道橋校までご連絡をいただけましたら対応させていただきます。

高山

おお!佐久間さんの授業が受けられるんですね。

佐久間さん

特にこれから会計の世界を目指す方へ向けての体験授業となっているので、無料体験でまずイメージを掴んで会計について知っていただければなと思っています。

高山

佐久間さん、ありがとうございました!

ABOUT この記事を書いた人

Takayama

編集長の高山です。 今一番気になっているのは「分子ガストロノミー料理」。 一番欲しいものは学位記です。
Prime Student 学生限定
Penmark 時間割アプリ
SEARCH 記事を検索
RANKING 今、読まれている記事
TWITTER 公式アカウント