初めまして。ライターのLeoです。最近の趣味は、学期末試験の過去問集めです。
大学一年生のみなさんは、入学してから三ヶ月が経ち、この大学での生活にもだいぶ慣れてきたことかと思います。
受験期は慶應でのキラキラした大学生活をモチベーションに頑張ってきたみなさん、そろそろそのイメージとのギャップに鬱になり始めてはいませんか?
大丈夫です。僕もその仲間です!
そんな鬱気味のみなさん、せっかく慶應に入ったんですから一緒にサッカーの慶早戦で応援をしてそんな気持ちを「オーバーヘッド」しちゃいましょう!
體育会ソッカー部の基本情報
項目 | 詳細 |
---|---|
団体名 | ソッカー部 |
ジャンル | サッカー |
区分 | 體育会 |
人数 | 185名(男子159名,女子26名) |
@keio_soccer1927 |
代表の塩木康平さんについて
—最初に自己紹介をお願いします!
商学部4年の塩木康平です。慶應義塾體育会ソッカー部で主務としてチーム全体の管理をしています。趣味は、サッカー以外だと本を読むのが好きです。最近はチームマネジメント関連の本なんかを読んでますね。
—どうして慶應でサッカーをしようと思ったんですか?
中高は一貫校でサッカーを続けてきて、大学でどうしようか考えたときに、中高で思う存分サッカーができたとは思えなくて続けました。
早稲田ではなく慶應を選んだのは、早稲田は高校での実績が求められるというのもあったんですけど、高校の時に早稲田とバチバチで戦ってきて敵対意識を持ってしまったんですよね。
ソッカー部について
—ソッカー部の概要をお願いします。
體育会ソッカー部は1921年にその前身となる「慶應ブルー・サッカー」が誕生し、1927年から大学公認の団体になりました。現在の部員は男女合わせて180名ほどで、塾内でも有数の大規模の部活です。
—もうずっと気になってたんですけど、どうしてサッカー部じゃなくて”ソッカー”部と呼ばれているんでしょうか?
初代の主将が決めたんですよね。その人が英語でsoccerの発音を聞いて、日本語だとsaの発音よりもsoの発音に近いと感じたみたいで、ソッカーと呼ぼうってなったらしいです。ちなみにこの呼び方は慶應特有で、早稲田だとア式蹴球部って呼ばれてます。
—えっと、ソッカーって感じの理由ですね。(笑)部員が男子だけで160人近くもいるそうですが、それをまとめるのは大変ですか?
そうですね。普段の練習や遠征等は AチームからDチームに分かれての活動となっておりますが、全部員でソッカー部を作り上げていかなくてはならないのでそのマネジメントに関しては難しいところもあります。
—BチームからAチームへ上がったり、逆に下がったりとチームが変わることはよくあるんですか?
はい!結構頻繁に変わります。
—普段は試合ってどれくらいの頻度であるんでしょうか?
全てのカテゴリーで試合や練習試合が毎週末にありますね。
Aチームは関東大学サッカーリーグの2部に所属していて、現在そのリーグで首位になります。2年ほど前に1部から2部に降格してしまって、今年こそ1部に昇格しようと思っています。
Aチーム以外もそれぞれのリーグで試合をしています。
早慶クラシコって??
—この早慶クラシコって早慶戦のことですよね?
はい。2年前からこの名前になりました。クラシコ(El Clásico)はスペイン語で伝統の一戦っていう意味なんです。一般的にはスペインのクラブチーム、バルセロナとレアル・マドリードの試合のことをクラシコと呼ぶんですけど、慶早戦も伝統の一戦なのでこの名前になりました。
—すごくいい名前だと思います!僕サッカー好きでよく見るんですけど、バルサとレアルってクラシコの勝敗ほぼ五分五分なんですよ。早慶クラシコはどうなんでしょう?
早稲田の方が格上ですね。早稲田は去年の関東大学リーグ1部で優勝している強豪です。
どのスポーツでも同じなんですけど、早稲田は推薦で優秀な人を集めていて部活に力を入れているので、個々の能力がすごく高いのが特徴です。去年の優勝チームとはメンバーが変わっているんですけど、今年もやっぱり強いです。
今のところ、7連敗中です。
—早稲田強そうですね。でも慶應にも勝機はあるんですよね?
もちろんです!
今回が僕たち4年生にとって今回が最後の早稲田との試合で、大学時代に一回も早稲田に勝てずに終わるなんて絶対に嫌です。このクラシコに向けて、いつも以上に準備して試合に臨みます。
慶應は個々の能力の差を、一人一人のハードワークで補って何としても勝つので、みなさんぜひ応援に来てください!
7月12日(金)に等々力陸上競技場であります。
現在も購入できますし、もちろん当日券も販売されます!
—絶対見に行きます!ジャイアントキリング待ってます!
ありがとうございます!早稲田に勝てるように全力で頑張ってきます!
インタビューを終えて
試合も近くとてもお忙しい中、僕たちの取材を快く引き受けて下さった代表の塩木さん本当にありがとうございます!
この記事を読んでいる、まだ慶早戦行ったことないよーって人はぜひ一度行ってみることをお勧めします!
早慶クラシコのチケットは、サッカー部員から買えると思うので、知り合いのサッカー部員に声をかけてみて下さい。(笑)