JRのポスターに本田翼が出ていた頃からスキーを始めたいと思って早5年が以上が経っていました。白馬も栂池もなぜかオフシーズンにしか行ったことが無いので、今冬こそは雪の上に立ってみようと思っている高山です。
そこで今回紹介するのは、慶應のスキーサークルでは最大の規模を誇る、「リーゼンスキークラブ」。基礎スキーからアルペンスキーまで、徹底的なコーチングと絶対的な技術力を誇るこのスキーサークルの魅力をお伝えします!!
リーゼンスキークラブの基本情報
項目 | 詳細 |
---|---|
サークル名 | リーゼンスキークラブ |
ジャンル | スキーサークル |
人数 | 約70名 |
@Riesen_2019 |
リーゼンスキークラブの雰囲気とは?
—まずは自己紹介からお願いします!
文学部新三年生の木下香穂(きのしたかほ)です。リーゼンスキーサークルの主将を務めています!3歳ぐらいの頃からスキーをしていて、それでこのサークルに入りました!
—すごい経験年数ですね‥!どうしてスキーを始めたんですか?
父がファミリースキーをしていたのでスキー場に行く機会も多く、また雪も大好きだったからです!
—続いてはサークルの概要を教えて下さい!
慶應には何種類かスキーサークルがありますが、その中で伝統があるサークルで、今年で52年目になります。また、所属している人数もスキーサークルの中では最も多いです。
サークル内には、2つの班があり、基礎スキーをメインとする「基礎班」と、アルペンスキー(競技スキー)をメインとする「競技班」に分かれています。
前者は、”いかにきれいに滑るか ”という点を重視していて、後者はオリンピック競技にあるような、”スピードやタイムを重視したスキー”を行っています。
基本的には、どちらかの班に所属する事になるのですが、両方に所属することも可能な点もリーゼンの魅力です!
リーゼンスキークラブの活動内容について
—普段の活動について教えて下さい!
スキーサークルというと冬のイメージが強いですが、冬以外の春夏秋も週に一度、土曜日に日吉で陸上トレーニングやインラインスケートで滑り方を練習したりする他、筋トレや体幹などのトレーニングを行っています!
また普段の活動時にも月に一度程度、コーチの方に来て頂き、指導をして頂いています。
基本的には、冬季に行われる「全国学生岩岳スキー大会」という大学生スキーの全国大会での団体優勝及び個人での優勝を目標に練習を重ねる形です!
オフシーズンにはどんな活動がありますか?
オフシーズンの夏にも合宿を行っています!
夏休みの際に、長野で合宿を行っており、基本的には土曜日練習と同じような練習を行ったり、水上スキーなどもしています!最終日には全員でバーベキューをしたりと、楽しいイベントも盛りだくさんですよ。
—ハイシーズンの活動についても教えて下さい!
冬が近づいた11月頃から本格的な合宿が始まります!
まずは、基礎班競技班合同の軽井沢合宿からスタートして、12月に長野の小海で合同に合宿を行った後、岩岳のスキー大会へ向けてそれぞれの班で合宿を繰り返していく形になります。
スキー場へいかないと滑ることができないので、ハイシーズンは合宿がメインの活動になります!
代表から新入生へのメッセージ
—結構ハードな印象ですが、入部の条件などはあるのでしょうか?
慶應生であれば誰でも可能です!初心者の方も今までたくさん入サーしているので、安心して入ることができます。
また、リーゼンは、他のスキーサークルに比べて女子の人数が多いので、女子も入部しやすい環境です!また、何年生からでも入部は可能なので、スキーをやってみたい!と思った方なら誰でも歓迎です!
スキーサークルなので、「秋からスキーを始めたいんだけど…」という質問もよくいただきますが、秋からの入サーも可能です!
もちろん他のサークルと兼任することもOKなので、気軽に入サーできますよ!
—今まで運動部などの経験があまり無くても大丈夫ですか?
もちろん練習はがっつり行いますが、無理をして怪我をしたりしてはいけないので、各自のペースに合わせて休憩などを取りながらできるので心配はありませんよ!
—新入生に向けて伝えたいことはありますか?
スキーが好きな人、やってみたい人はもちろん、いままで中高で運動部じゃなかったり、あまり青春できなかったな、と思っている人もぜひリーゼンに入ってほしいです!
全員で大会を目指してすごく盛り上がりますし、勝負事を通して様々な感動も味わえます!
また、合宿を繰り返し行うことによって、先輩や同期との絆が深まりとても仲良くなれたりもするので、みんなで楽しくスキーをやりたい人には是非入ってもらいたいです!
インタビューを終えて
リーゼンには実力&楽しさ&青春の三拍子揃った魅力があると心の底から感じました。
元々スキーを始めようと思っていた矢先だったので尚更ですが、このインタビュー後は「スキーを始める」という確固たる意志になりました。
少しでも興味がある方はぜひ、リーゼンに入って新雪のようにキラキラした大学生活を送ろう!!