新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!
私たちは皆さんの大学生活をより良くできるような記事を出していきますので、どうぞよろしくお願い致します!
そして今回は早速、新歓についてまとめました。この記事を通して新歓の理解を深めてもらえたら幸いです。
目次
新歓とは
新歓は、在校生が新入生を歓迎する場です。在校生は今後のサークル活動がより楽しくなるよう、ビラを作成したりお菓子を用意したりして、とても熱心に新入生を呼び込みます。
そして慶應には数多くの団体があるため、新歓期間の日吉キャンパスは人と熱気で溢れかえり、ある種のお祭りのような状態になります。
用語
新歓期間で初めて聞くような単語を耳にすることも多いと思うので、ここではよくサークルで使われる単語を少しだけ解説します。
1男(いちだん)・2女(にじょ)
4男は4年生の男を指し、3女は3年生の女を指します。このように、学年と性別をくっつけることで属性の呼び分けがされています。
追いコン
追い出しコンパのことで、最上級生がサークルを卒業するときに行われるコンパです。
新歓に行くメリット
新歓は、先ほども述べたように在校生がかなり力を入れて取り組んでいます。そのため、新入生が先輩たちから受け取れる恩恵は非常に多いです。
交友関係を築ける
内部生でない限り、入学前から大学内に知り合いがたくさんいるというケースは稀だと思います。そのため、大学内で最初の友達を作れる機会がこの新歓です。
自分の興味のある活動をしているサークルに行けば、同じ興味を持つ同級生や先輩がたくさんいます。結局同じサークルに入らなかったとしても、長く友達として関係が続くこともあるので、積極的に色んなサークルに顔を出せると良いでしょう。
一方で、新歓でちょっと仲良くなったきりその後連絡を取らなくなる人もたくさんいます。その人とは、校舎内ですれ違うと軽い挨拶だけ交わす「よっ友」の間柄となることが多いです。それもまた新歓の醍醐味でしょう。
タダ飯を食べれる
多くのサークルでは、新入生にサークルの雰囲気をさらによく知ってもらうために食事会を開催します。
そしてその食事会の多くは、新入生は無料あるいは格安にしてもらえることが多いです。たくさんのサークルの食事会を渡り歩くことで節約ができるのも、新入生の一つの特権です。
履修相談ができる
今年(2019年度)の履修申告期間は、4/10(水)〜4/13(土)ですので、それまでに一年分の履修を決める必要があります。
また、試験対策を教えてもらえることもあるので、色々な先輩に聞きにいってみましょう。
とりあえずやったほうがいいこと
新入生として参加する新歓は、今しかありません。この貴重な時期に後悔を残さないためにも、とりあえずやったほうがいいことを挙げます。
色んなサークルを見る
慶應大学には本当にたくさんのサークルがあります。Penmarkではサークル紹介も行なっていますが、取材を通して、同じ競技のサークル同士でもそれぞれ違う個性を発揮しているなと感じました。また、魔女サークルや津軽三味線サークルなど、活動自体がすごくユニークなサークルもあります。
サークルの事実を聞き出す
サークル活動は、お金がかかります。また、行事などにより時間が拘束されます。その負担が自分自身の許容範囲内であるかは、サークルに入るにあたってとても重要ですので、しっかり確認しましょう。
確認すべきは、入サー費、活動を継続するにあたりかかる費用、飲み会の頻度、飲み会の激しさ、練習の頻度、出席必須の行事といったところでしょうか。楽しくサークル活動をするために、くれぐれも無理がないようにしましょう。
また、サークルに入るにも抽選や選考があるところもあります。それから、テニスサークルは例年新入生受け入れの締切がとても早いので、いつまでに入る入らないの決断をしなければいけないのかも確認しましょう。
迷ったら入っちゃうのも手
無理はしないようにしつつも、後で入れば良かったとなるよりは、最初だけ入ってみて合わないと感じたら行かなくなるのも一つの手段です。入サー費などと相談しながら決めましょう。
注意
強引な勧誘には気を付けましょう。嫌だなと思ったときにすぐ距離を取っちゃえば、その人と関わることはほぼありません。
また、サークルの勧誘と謳って新入生に近づいてくる宗教団体、セールス、ナンパ、詐欺にも気を付けましょう。公認サークルは大学内の教室を拠点として新歓活動を行なっています。そのため、サークルの練習場所に移動するなど以外で大学の外への移動を促されたら、すぐに距離を取りましょう。特に1対1のときに外に行くのは絶対やめましょう。
いかがでしょうか。新入生として参加する新歓は、今しかありません。今のベストな選択ができるよう頑張ってください!