経済学部の特徴
学部の特徴
慶應の経済学部は、国際社会で十分に活躍でき、リーダーシップを担える能力を持った次世代の経済人の育成を目標にしています。
カリキュラムがAタイプとBタイプに分かれていて、Aタイプでは演繹的な、Bタイプでは記述的な経済学の習得を目指します。1・2学年では、ミクロ経済学やマクロ経済学、日本経済概論、線形代数などで基礎的な視点と方法を学習します。3・4学年では、経済学の体系を10の専門分野に分けた基本科目を学び、それを応用・実践できる能力を養います。
詳しくは下記のリンクをご参照ください。
専門分野について
1・2学年で学んだ基礎知識から、興味がある科目を3・4学年でさらに深めるための授業です。
経済理論、計量・統計、学史・思想史、経済史、産業労働、制度・政策、現代経済、国際経済、環境関連、社会関連の10分野にわかれており、この中から3分野以上を履修します。
経済学部Aタイプ
経済学部のAタイプは、「経済理論・数学先習型」と呼ばれ、数学的な手法を重点的に学んでいく履修タイプです。1年次から「線形代数」や「微分積分」が必修科目になっているのが特徴で、経済学の理論的ツールの習得を目指していきます。
経済学部Aタイプの解説記事はこちらです。
経済学部Bタイプ
一方、経済学部のBタイプは、「経済実態・歴史先習型」です。過去に積み重ねられた歴史などから法則性を導き出す帰納的な手法を学んでいきます。1年次の必修科目には、「日本経済概論」や「歴史的経済分析の視点」といった授業があるのが特徴です。
経済学部Bタイプの記事はこちらです。
その他のデータ
人数 |
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男子 約3900人 |
女子 約1200人 |
合計 約5100人 |
主な就職先 | 人数 |
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1位 みずほフィナンシャルフィナンシャルグループ | 45(13)人 |
2位 東京海上日動火災保険 | 30(20)人 |
3位 三菱東京UFJ銀行 | 26(11)人 |
キャンパスの場所 |
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1.2年 日吉キャンパス |
3.4年 三田キャンパス |
留年生の数 | |
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1年 | 31(6)人 |
2年 | 87(10)人 |
3年 | 143(31)人 |
4年 | 130(28)人 |
※在籍者数は、2018年5月のデータ
※就職先は、2016年度のデータ。()は女子の人数
※留年生の数は、2017年度のデータ。()は女子の人数
詳しくは慶應義塾大学公式ホームページをご覧ください。