慶應大学経済学部Bタイプの進級・卒業条件について解説!

ここでは、経済学部タイプBの進級・卒業の条件について解説をしていきます。この記事で、慶應大学での学生生活の見通しを立てて、計画的な履修を組んでいってください!

卒業までに必要な単位

経済学部では、卒業までに126単位を取得する必要があります。1学年の履修上限は48単位です。基本的に1コマ2単位ですが、外国語科目や体育科目は1コマ1単位、実験科目は2コマで3単位と、特殊な授業もあるので、注意しながら履修を組みましょう。
経済学部の卒業条件は、以下の表の通りです。

授業科目の種類 単位数
総合教育科目 20単位
基礎教育科目 8単位
外国語科目 14単位
専門教育科目 68単位
卒業単位認定科目(自由科目を除く全ての科目) 16単位
合計 126単位

それでは、それぞれの授業科目について、詳しく見ていきます。

総合教育科目 (20単位)

総合教育科目は、いわゆる一般教養科目で、他学部の学生と同じ授業を受けることがあります。

経済学部ではⅠ系Ⅱ系というようにジャンル分けされていて、以下の表の通りに、それぞれ必要な単位数が定められています。

授業科目の種類 必要な単位数 授業例
I系(自然・数理) 6単位 実験科目、心理学、人類学など
Ⅱ系(人文・社会) 10単位 美術、歴史、哲学、音楽など
合計 20単位

基礎教育科目 (8単位)

1年次に取得するべき科目で、全て日吉で開講されています。以下の4科目8単位は必修で進級条件にも関わってくるところなので、早めに取得をしておきましょう。

基礎教育科目(必修)
日本経済概論 歴史的経済分析の視点
統計学Ⅰ 統計学Ⅱ

また、選択科目として、以下の授業を履修することができます。

基礎教育科目(選択)
数学概論Ⅰ 数学概論Ⅱ
微分積分入門 微分積分
情報処理Ⅰ 情報処理Ⅱ
情報処理Ⅲ

外国語科目(14単位)

外国語科目は、1コマにつき1単位で計算します。
外国語Ⅰ(英語)と外国語Ⅱ(ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語のどれか)を選択し、必修科目、選択必修科目合わせて14単位を取得していきます。

まずは、必修科目について見ていきます。

授業科目 必要な単位数 履修時期
英語study skills 2単位 1年春学期
外国語Ⅱ(Ⅰa/Ⅰb,Ⅱa/Ⅱb,Ⅲa/Ⅲb) 6単位 1年通年
合計 8単位

study skillsは週に2コマ開講される授業です。クラスごとに指定された授業を履修していきます。この授業を落とすことで、秋学期の選択必修科目の履修が取り消されてしまうので、なるべく1年の春学期で取りたいところです。もし落としてしまった場合には、1年の秋学期から再履修用の授業が履修できるので、時間割との兼ね合いを見ながらなるべく早く取得しましょう。
外国語Ⅱは、春学期、秋学期それぞれ3科目ずつ履修します。

続いて、選択必修科目を見ていきます。

まずは、外国語Ⅰからです。(・・・①)

授業科目 単位数 履修時期 study skillsの取得
英語セミナー 2単位 1年秋学期, 2年春/秋学期 必須
英語リーディングa/b 2単位 2年通年 不要
英語最上級 アドバンスト英語 2単位 2年通年 必須
必要な単位数 2単位

英語セミナーはstudy skills同様週に2コマ開講される授業です。study skillsの単位を取得していることが履修の条件なので、1年の春先に秋学期の履修に組み込んでいても、study skillsの単位を落とすことで履修が取り消されてしまいます。
2年から開講する英語リーディングの授業は、study skillsの単位を取得できていなくても履修が可能です。こちらは週1コマで、通年で2単位を取得していきます。
英語最上級 アドバンスト英語は、三田で開講される授業です。こちらもstudy skillsの取得が必須で、週1コマ、通年で2単位です。

続いて、外国語Ⅱの選択必修科目について見ていきます。(・・・②)

授業科目 単位数 履修時期
外国語Ⅱ(Ⅳa/b) 2単位 2年春/秋学期
必要な単位数 2単位

選択必修科目とは言えどもほとんど選択肢はなく、通年で外国語Ⅱ(Ⅳa/b)の授業を取ります。ただ、必修科目を未修クラスで受けていた人は、既習クラスに移ることも可能です。

そしてさらに、①と②以外でもう2単位を①と②の中から取得するという条件がありますが、これは多くの人が①で英語セミナーと英語リーディングを取ることによって満たしています。

選択必修科目は、このように6単位以上取得することが条件です。

専門教育科目(68単位)

専門教育科目は、経済についての授業です。色々な授業があるので、一つ一つ見ていきたいと思います。

授業科目の種類 必要な単位数 授業例
専門基礎科目(必修) 6科目12単位 マクロ経済学初級Ⅰ/Ⅱ  ミクロ経済学入門Ⅰ/Ⅱ  経済史概論Ⅰ/Ⅱ
専門基礎科目(選択必修) 12科目より、2科目4単位 経済思想の歴史Ⅰ, マルクス経済学Ⅰ,
経済数学Ⅰ, 社会問題Ⅰなど
基本科目 12単位 経済政策論、国際貿易論など
特殊科目 指定なし 解析学入門Ⅰ/Ⅱ、ゼミ、
ゲームの理論a/b、公共経済学a/bなど
関連科目 指定なし 他学部設置の専門教育科目、東京工業大学設置科目など

必修の専門基礎科目で1年次に開講するのは「マクロ経済学初級Ⅰ/Ⅱ」のみで、他の科目は2年次に開講します。また「ミクロ経済学入門Ⅰ/Ⅱ」は、代わりに「ミクロ経済学初級Ⅰ/Ⅱ」を履修することが可能です。

選択必修の専門基礎科目は、全て2年次に開講します。3科目以上履修することも可能です。

基本科目は、全て三田キャンパスで開講される科目です。A~Jまで10分野用意されていて、そのうちの3分野以上にわたり,合計12単位以上を取得する必要があります。A~Jは、以下の通りです。

専門分野
A: 経済理論 B: 計量・統計
C: 学史・思想史 D: 経済史
E: 産業・労働 F: 制度・政策
G: 現代経済 H: 国際経済
I: 環境関連 J: 社会関連

特殊科目は、ほとんど三田で開講されますが、一部日吉でも開講されます。単位数の指定は特にありません。
関連科目は、慶應の経済学部以外の科目です。他学部の専門教育科目を履修できたり、また2年以降から東京工業大学の授業を最大で30単位履修したりすることができます(関連科目に含まれるのは12単位まで。残りは卒業単位認定科目)。

必修や選択必修、基本科目でそれぞれ指定された単位数を取得しながら、専門教育科目全体で68単位の取得を目指しましょう。

卒業単位認定科目(16単位)

上記の科目で、最低卒業必要単位を超過した単位は卒業単位認定科目として加算されます。
他学部の授業を履修するとここの単位を満たすことになるので、興味のある授業が他学部に設置されているときは、履修してみることがおすすめです。

進級に必要な単位

1年から2年

24単位以上の単位の取得のみが条件です。

2年から3年

ここの進級のタイミングでは様々な規則があるため、ミスのないように、丁寧に確認していきましょう。

2年から3年に進級する条件
基礎教育科目を4単位以上を取得していること
外国語科目の必修科目全て取得していること
専門教育科目の、必修科目から8単位以上、選択必修科目から4単位以上取得していること
①~③を含み、60単位以上を取得していること

最低限、1年次に必修科目となっているものは、全て取っておかないと進級できません。また、進級条件に含まれていなくても、卒業に必要な一般教養科目がまだ取り終わっていないと、来日することになりますし、3年から4年に上がるときに引っかかることがあるので、計画的に単位を取る必要があります。

3年から4年

3年から4年に進級する条件
基礎教育科目を8単位以上取得
専門基礎科目の必修、選択必修で合計16単位以上取得
3年次に履修上限の範囲内で履修した科目のうち28単位の取得

③の「履修上限の範囲内で履修した科目」というところに注意しましょう。2年生までに取るべきであった、基礎教育科目と、専門教育科目の必修科目は、3年次に取得しても進級単位に含まれず、また履修上限のなかにも含まれません。ギリギリでの進級が続いている方は特に、単位の計算を誤らないようにしたいです。

4年次

卒業を控えた4年生が満たすべき事項は以下の通りです。

卒業条件
履修上限の範囲内で履修した科目のうち12単位の取得
卒業所要単位 126 単位の取得

この二つを満たすことで、晴れて卒業となります。4年次には、多くの人が就活を控えているので、最小限の単位取得で卒業できるように、3年生までで単位を多く取っておけると良いでしょう。
ただ、4年次に留年する人も多いので、最後まで気を抜かずに、様々なこととの兼ね合いを見ながら、うまくやっていくことが大切です。

大学の公式の履修案内は、以下のリンクです。
慶應義塾大学経済学部 2019年度 履修案内慶應義塾大学経済学部の履修案内です。http://www.gakuji.keio.ac.jp/hiyoshi/rishu/3946mc0000001ebq-att/3946mc0000002vfk.PDF
外国語科目の案内
慶應義塾大学経済学部 2019年度 外国語科目履修案内慶應義塾大学経済学部の外国語科目の履修案内です。https://kif2.keio.jp/jukunai/common/gak/hiyoshi/kei/2019kei_gogaku.pdf

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みかん

川崎フロンターレを応援しているライターです。 良い記事を届けられるよう頑張ります。よろしくお願いいたします。 (トークルーム機能も備えている時間割アプリPenmarkもぜひよろしくお願いいたします。)
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