現役慶應通信生が語る、僕たちの「キャンパスライフ」。

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こんにちは。この度ライターとして新しくPenmarkに入りました慶應通信生の高山と申します。通信教育部の学生として、通信教育部の学生は普段どのような勉強をしているのかということを皆様にご紹介できればと思いますのでどうぞ宜しくお願い致します。

今回は初記事となるのですが、自己紹介も兼ねまして「慶應通信生」はどのような学生生活を送っているのか、主に私の事を例に主観的に紹介させていただきます。

入学の方法

通信教育部の入学には三種類の入学方法があります。

1つ目は「普通課程」、2つ目が「特別課程」、3つ目が「学士入学」となり、私は普通過程で入学をしました。主に普通過程は高校を卒業する予定の人と、高校を既に卒業した人の為の入学方法となります。

特別過程と学士入学にはそれぞれ特徴があり、前者は「短期大学若しくは高等専門学校(高専)」を卒業した人(通常の専門学校は対象外)の入学方法です。後者は大学を卒業予定の人と、大学を卒業した人の為の入学方法となります。この様に幅広く門戸が開かれているため、入学される方の経緯も様々です。

私も仕事をしながら大学の勉強をしており、周りにはそういった方も多く在籍しております。その他に、既に大学を卒業して働いている方が学士入学を利用して学びたかった事をもう一度学んだり、また定年退職後にもう一度学習を。という考えを持ったシニアの方も多く在籍しています。

また、私が利用した普通課程での入学には選考もあり、数種類のテーマで小論文を作成し、合格発表を待ちました。

実際にどんな勉強をするのか?

慶應通信の学習方法は、大きく分けて3つです。

まずはテキスト学習。年に一度自宅に送付されるテキストを使用し、課題に沿ったレポートを作成するといった、慶應通信の学生の中心となる学習方法です。この作業が最も時間を要することであり、また提出をしないと試験も受けられないので、後回しにしているとどんどん卒業が遠ざかります(笑)

そして2つ目が「スクーリング」と呼ばれるもの。年に数回、夏季・夜間・週末スクーリングといった期間を設けて、日吉キャンパスを中心として教授により行われる授業のようなものです。

自然科学分野の科目では実験があったり、体育ではゴルフ等の内容もあり内容は充実しています。また、数少ない通信生同士の交流の機会でもあり、実際に大学で学んでいるという事を実感できる機会でもあるため、楽しみにしている人が多いというのも特徴です。

さらに通信生にも「科目試験」と呼ばれる試験があり、レポートを指定の期限までに提出することにより受験資格を得ることができます。先述のテキストの内容を中心に問題が作成され、難易度がかなり高いものもあり、試験前は普段の倍以上の勉強量になる事もしばしば…。

これらの学習方法に加えて、メディア授業やEスクーリングなどを組み合わせて単位を取得します。最終的に卒業論文を作成し、卒業というのが主な流れになるのです。しかし、やはり自宅での自習が中心となる為、継続力や根気がかなり求められるものでもあります。

ライフスタイルについて

慶應通信での学習は、先程も書きましたが自習が中心となるため、ライフスタイルの中に勉強が占めるウエイトが大きくなります。

私は旅行関連の仕事をしているので、遠方に泊まったりする事も多く入学したての頃は勉強時間の確保と疲労との戦いが大きな課題でした。

現在は空き時間を見つけ、レポートの資料・参考文献となる本を読み込み、休みの日に図書館の個室などに籠もり一気にレポートを書き上げるという形にしました。そのため、少しは時間が有効活用できるようになり達成感を感じています。

しかし、休日は何も予定がなければ必ず図書館に出向く体質になってしまいました(笑)

学生生活について

通信生と通学生では、その他にも異なる点がいくつかあります。

通信教育部にも通信生だけで構成されている「慶友会」と呼ばれるサークルのようなものが存在しています。

こちらもかなり種類があるのですが、テーマはどの慶友会も効率的な学習や卒業を目指すために士気を高めるというものがほとんどで、メンバー同士集まって勉強会を開いたりする活動が中心となります。

他に、通学生との違いに関して、通常時は図書館の本が借りれないことや、これは完全に僕の主観ですが、入試制度の違いや学費の違いなどから、キャンパスを歩く際に肩身が狭いなどが挙げられます(笑)

最後に

今回は自己紹介も兼ねてあまり知られていない(?)通信教育部の紹介をさせていただきました。今回紹介した事以外にも皆様にもっと知っていただきたい事もありますので、次回もまた機会があればテーマを変えて紹介できればと思っております!

繰り返しになりますが、改めましてどうぞよろしくお願い致します!

ABOUT この記事を書いた人

PenmarkNews編集長/24歳/社会人大学生/経験を生かし、大学生をはじめとするZ世代の皆さんの生活がより豊かになる記事をお届けします。
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